学部長からのメッセージ

学部長

私たちの社会は、限りある資源を活用して生産と分配を行うことで成り立っています。こうして経済的につながる社会の仕組みや動きと、問題点を解明する学問。それが経済学です。また、そこで明らかになった課題を踏まえ、私たちの社会や暮らしをどうしたらよりよくできるのかについて考え、提言することも、経済学を学ぶ者の責務です。

関東学院大学の経済学部では、講義科目群に、社会の抱える主要課題を捉えた専門的、学際的な複数のコースやテーマを様々に設定しています。また、1年次から4年次まで段階的に進められる少人数のゼミは、教員やともに学ぶ仲間との活発な議論や発表の機会を通して、課題を見つけ解決の方法を探る実践的な力を身につける場です。語学力、異文化理解力、コミュニケーション能力を深め、グローバルとローカルが複雑に混じり合う多様な社会で活躍できる能力を養成する、「グローバル人材育成プログラム」も用意しています。

関東学院大学での学びを糧に、理想的な社会づくりに汗をかく人に成長していってください。社会はめまぐるしく変わっています。しかし大切なことは、私たちがどのような変化を選ぶかだと思います。私たちは未来に責任を持っているのです。だからこそ、ここで学んだ専門知識と提言力を生かして、社会の矛盾に苦しむ人や困難と戦う人々に共感し、世界中の多くの人たちと手をたずさえて、よりよい未来を築いていく一員となっていってほしいと願っています。

経済学部 学部長
教授 田中 史生

三つのポリシー

1.入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)

経済学部は、キリスト教に基づく建学の精神と校訓「人になれ 奉仕せよ」に共感し、経済学や経営学に興味、関心を持ち、下記の能力を備えた多様な学生を、各種選抜方法を通して受け入れます。

  • 高等学校で履修する国語、外国語及び地理歴史・公民・数学などの各教科・科目について、教科書レベルの基礎的な知識を有している。
  • 高等学校における外国語、簿記、情報などの専門学科に特有の知識や技術を有している。
  • 自分の考えを的確に表現し、伝えられる日本語力を有している。
  • 物事を柔軟にとらえて論理的に考察することができる。
  • 経済社会の諸問題に関心を持ち、その解決に貢献する意欲がある。
  • 組織や地域社会のメンバーとして、その発展に専門的な知識や技術を生かして貢献する意欲がある。
  • 他者と積極的にかかわり、効果的なコミュニケーションを通じて相互理解に努めようとする態度を有している。
  • 2.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

    経済学部では、4年間を通じて学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力をもつ学生を育成するために、下記に掲げる具体的な方針(4領域14項目の能力・資質等の育成)の下に教育課程(カリキュラム)を編成します。

    <知識・理解>
    1. 1.キリスト教及び自校史を学び、「他者への共感」、「多文化理解」につながる教養を培う。(キリスト教教育・自校史教育)
    2. 2.豊かな人間性を涵養する(建学の精神における「人」になる)ため、総合大学の特性を活かした幅広く深い教養を培う。(共通科目、他学部受講)
    3. 3.体系化された初年次教育を通じ、経済学または経営学の学びのための基礎力(スタディ・スキルやアカデミック・リテラシー)を培う。(専門分野に関する学びの基礎)
    4. 4.コース別のカリキュラムにより、経済学または経営学に関する専門的な知識と方法論を修得させる。(専門分野に関する知識・理解)
    5. 5.地域と連携した科目や専門ゼミナールでの学び、地元企業でのインターンシップへの参加を通じて、地域への理解を深める。(地域に関する知識・理解)
    <技能>
    1. 6.初年次から始まるゼミナール形式の授業やアクティブ・ラーニングによる主体的な学びを通じ、経済学または経営学の知識と方法論に基づいた課題設定・解決能力を培う。(体験型授業)
    2. 7.体系的な語学教育、海外留学プログラム、グローバル人材育成プログラムの活用・単位認定により、学生の海外派遣を促進するとともに、国際的なコミュニケーション能力を育成する。(グローバル人材の育成)
    <思考・判断・表現>
    1. 8.総合テーマ科目(国際化と異文化理解)やグローバル人材育成プログラム科目の学びを通じ、多文化を理解し、他者と共生するための思考力・判断力を養う。(多文化理解)
    2. 9.キリスト教への理解を軸とした幅広い教養を基に、アクティブ・ラーニングによる能動的な思考・判断の繰り返しと、他者との協働により、公平・公正な判断力を培う。(倫理観、公平・公正な判断)
    3. 10.経済学部の実践科目および専門ゼミナールでの学びを通じて、経済学または経営学の専門知識・方法を活用し、社会的諸問題を論理的かつ客観的に分析できる能力を培う。(専門知識を活かした思考・分析)
    4. 11.グループワーク、ディベート、プレゼンテーション等の協働による能動的な学びの場を通じ、傾聴の姿勢と、自らの立場、考えをわかりやすく発信するための能力を培う。(傾聴と発信)
    <関心・意欲・態度>
    1. 12.入学直後から実施される全学共通および経済学部独自のキャリア教育により、社会的及び職業的自立を図るための能力と社会人たる素養を培い、生涯にわたって学び、社会に貢献できる人材を育成する。(キャリア教育)
    2. 13.グローバル人材育成プログラム、実践科目、インターンシップ、専門ゼミナールでの学びを通じ、経済学または経営学の学びの中で社会に参加する機会を創出し、社会参加への主体性を培う。(社会参加への主体性)
    3. 14.経済学または経営学分野における知識、技術及び、幅広い教養を基に、アクティブ・ラーニングやゼミナール等により、多様な背景をもった他者と協働するための規律性と柔軟性を養う。(チームワーク、他者との協働)
    4. 15.キリスト教及び自校史への理解を基に、高次アクティブ・ラーニング科目等による実践的な課題解決のための学びを通じ、社会課題に対して誠実に向き合う姿勢を養う。(建学の精神の実践、奉仕動機)

    経済学科

    経済学科では、4年間を通じて学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力をもつ学生を育成するために、下記に掲げる具体的な方針(4領域14項目の能力・資質等の育成)の下に教育課程(カリキュラム)を編成します。

    <知識・理解>
    1. 1.キリスト教及び自校史を学び、「他者への共感」、「多文化理解」につながる教養を培う。(キリスト教教育・自校史教育)
    2. 2.豊かな人間性を涵養する(建学の精神における「人」になる)ため、総合大学の特性を活かした幅広く深い教養を培う。(共通科目,他学部受講)
    3. 3.体系化された初年次教育を通じ、経済学の学びのための基礎力(スタディ・スキルやアカデミック・リテラシー)を培う。(専門分野に関する学びの基礎)
    4. 4.コース別のカリキュラムにより、経済学に関する専門的な知識と方法論を修得させる。(専門分野に関する知識・理解)
    5. 5.地域と連携した科目や専門ゼミナールでの学び、地元企業でのインターンシップへの参加を通じて地域への理解を深める。(地域に関する知識・理解)
    <技能>
    1. 6.初年次から始まるゼミナール形式の授業やアクティブ・ラーニングによる主体的な学びを通じ、経済学の知識と方法論に基づいた課題設定・解決能力を培う。(体験型授業)
    2. 7.体系的な語学教育、海外留学プログラム、グローバル人材育成プログラムの活用・単位認定により、学生の海外派遣を促進するとともに、国際的なコミュニケーション能力を育成する。(グローバル人材の育成)
    <思考・判断・表現>
    1. 8.総合テーマ科目(国際化と異文化理解)やグローバル人材育成プログラム科目の学びの中での社会参加の機会を通じ、多文化を理解し、他者と共生するための思考力・判断力を養う。(多文化理解)
    2. 9.キリスト教への理解を軸とした幅広い教養を基に、アクティブ・ラーニングによる能動的な思考・判断の繰り返しと、他者との協働により、公平・公正な判断力を培う。(倫理観、公平・公正な判断)
    3. 10.経済学科の実践科目および専門ゼミナール科目での学びを通じて、経済学の専門知識・方法を活用し、社会的諸問題を論理的かつ客観的に分析できる能力を培う。(専門知識を活かした思考・分析)
    4. 11.グループワーク、ディベート、プレゼンテーション等の協働による能動的な学びの場を通じ、傾聴の姿勢と、自らの立場、考えをわかりやすく発信するための能力を培う。(傾聴と発信)
    <関心・意欲・態度>
    1. 12.入学直後から実施される全学共通および経済学部独自のキャリア教育により、社会的及び職業的自立を図るための能力と社会人たる素養を培い、生涯にわたって学び、社会に貢献できる人材を育成する。(キャリア教育)
    2. 13.グローバル人材育成プログラム、実践科目、インターンシップ、専門ゼミナールでの学びを通じ、経済学の学びの中で社会に参加する機会を創出し、社会参加への主体性を培う。(社会参加への主体性)
    3. 14.経済学分野における知識、技術及び、幅広い教養を基に、アクティブ・ラーニングやゼミナール等により、多様な背景をもった他者と協働するための規律性と柔軟性を養う。(チームワーク、他者との協働)
    4. 15.キリスト教及び自校史への理解を基に、高次アクティブ・ラーニング科目等による実践的な課題解決のための学びを通じ、社会課題に対して誠実に向き合う姿勢を養う。(建学の精神の実践、奉仕動機)

    3.学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

    経済学部は、キリスト教に基づく建学の精神と校訓「人になれ 奉仕せよ」のもと、次に掲げるすべての能力(4領域12項目の能力)を備え、学部の学位授与方針に適い所定の単位を修得した学生に学位を授与します。

    <知識・理解>
    1. 1.自己理解と他者理解につながる幅広い教養を身につけている。(幅広い教養)
    2. 2.経済学または経営学の理解に必要な基礎的な知識と方法論について理解している。(専門基礎に関する知識・理解)
    3. 3.選択したコースごとの専門知識及び方法について理解している。(専門領域に関する知識・理解)
    4. 4.本学が立地する「神奈川」の歴史・文化・風土等の特性を理解している。(地域に関する知識・理解)
    <技能>
    1. 5.経済学または経営学の基礎及び専門領域に関する知識等を活用することにより、問題を発見し、それを解決するための方法を適切に選択することができる。(問題発見・解決力)
    2. 6.国際社会において協働できるコミュニケーション力を有している。(国際協働力)
    <思考・判断・表現>
    1. 7.他者がもつ社会的・文化的背景を理解したうえで、自己を客体化して思考することができる。(多文化での共生)
    2. 8.倫理観と公平・公正の精神を持って、事象を判断することができる。(倫理観、公平・公正な判断)
    3. 9.経済学または経営学の専門知識・方法を活用し、経済的または経営的諸現象を論理的に分析し、客観的な見解を導くことができる。(専門的思考・分析)
    4. 10.経済または経営にかかわる諸問題についての分析や考察について、他者の意見に耳を傾けるとともに、自らの意見を論理的に説明し、発信することができる。(傾聴と発信)
    <関心・意欲・態度>
    1. 11.経済学または経営学的思考を基礎に、生涯にわたり、進んで知識・教養・技能を高めようとする意欲を有している。(生涯学び続ける意欲)
    2. 12.経済学または経営学の知をもって、社会・地域・組織の一員としての役割を果たそうとする主体性を有している。(社会参加への主体性)
    3. 13.経済学または経営学における豊富な知識と広い視野のもとに、様々な背景をもった他者を尊重して協働できる。(チームワーク、他者との協働)
    4. 14.問題に対して誠実に向き合おうとする実践的態度を身につけている。(建学の精神の実践、奉仕動機)

    経済学科

    下記の能力を備え、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。

    <知識・理解>
    1. 1.自己理解と他者理解につながる幅広い教養を身につけている。(幅広い教養)
    2. 2.経済学の基礎的な内容、方法、及び経済の仕組みについて理解している。(専門基礎に関する知識・理解)
    3. 3.選択したコース(産業経済・公共経済・情報経済・国際経済)ごとの専門知識及び方法について理解している。(専門領域に関する知識・理解)
    4. 4.本学が立地する「神奈川」の歴史・文化・風土等の特性を理解している。(地域に関する知識・理解)
    <技能>
    1. 5.経済学の基礎及び専門領域に関する知識等を活用することにより、問題を発見し、それを解決するための方法を適切に選択することができる。(問題発見・解決力)
    2. 6.国際社会において協働できるコミュニケーション力を有している。(国際協働力)
    <思考・判断・表現>
    1. 7.他者がもつ社会的・文化的背景を理解したうえで、自己を客体化して思考することができる。(多文化での共生)
    2. 8.倫理観と公平・公正の精神を持って、事象を判断することができる。(倫理観、公平・公正な判断)
    3. 9.経済学の専門知識・方法を活用し、経済的諸現象を論理的に分析し、客観的な見解を導くことができる。(経済学的思考・分析)
    4. 10.経済的諸問題についての分析や考察について、他者の意見に耳を傾けるとともに、自らの意見を論理的に説明し、発信することができる。(傾聴と発信)
    <関心・意欲・態度>
    1. 11.経済学的思考を基礎に、生涯にわたり、進んで知識・教養・技能を高めようとする意欲を有している。(生涯学び続ける意欲)
    2. 12.経済学の知をもって、社会・地域・組織の一員としての役割を果たそうとする主体性を有している。(社会参加への主体性)
    3. 13.経済学の豊富な知識と広い視野のもとに、様々な背景をもった他者を尊重して協働できる。(チームワーク、他者との協働)
    4. 14.問題に対して誠実に向き合おうとする実践的態度を身につけている。(建学の精神の実践、奉仕動機)

    学科

    経済学科

    経済学科

    市場経済の仕組みを理解し、政府、家計、企業の行動を考えます。グローバル化、情報化が急速に進む社会の動きを的確にとらえ、将来、経済社会の中で判断し行動できる力を鍛えます。

    経営学部経営学科(2017年スタート予定)

    経営学科

    経済学部経営学科は、2017年より経営学部経営学科に新たに生まれ変わります。

    教員紹介

    経済学部経済学科

    氏名研究テーマ
    青柳 健隆 青少年のスポーツ環境整備
    運動部活動
    指導者養成
    石井 穣 古典派経済学
    マルクスの賃金論
    機械論
    資本蓄積論
    伊藤 明己 メディアとコミュニケーションの思想史
    井上 圧 人間による自然言語処理
    大住 莊四郎 パブリック・マネジメント理論研究
    ポストモダンの組織、地域研究
    都市公共サービス勘定の開発
    ソーシャル・アントレプレナー研究
    上代 雄介 協力ゲーム理論
    情報が非対称な場合の協力ゲーム
    鴨野 洋一郎 地中海商業史
    中近世イタリア経済史
    木島 晃 運動時の呼吸調節
    吟谷 泰裕 過少雇用経済の分析
    黒川 洋行 欧州通貨統合の金融・資本市場への影響
    欧州中央銀行の金融政策
    齋藤 仁 土砂災害の発生と降水量、地形、地質との関係
    清 晌一郎 現代資本主義論
    自動車産業論
    企業間取引関係論
    田中 聡一郎 税・社会保障
    格差・貧困
    田中 史生 古代交流史論
    中泉 拓也 契約理論
    情報経済論
    産業組織論
    政策評価
    海運経済
    流動性の経済分析
    名武 なつ紀 近現代の日本における都市経済の史的分析
    新岡 智 グローバリゼーション
    野口 雄一 経済理論
    ゲーム理論
    野中 康生 カオス経済動学
    情報経済
    環境経済学
    橋本 健広 英語教育(CALL)と文学
    林 博史 戦争論(戦争責任、アジア太平洋戦争)
    戦後日本とアジア
    平和学
    原田 祐貨 英語教育と文学
    布能 英一郎 Missing,Censored,Poolingを伴うサンプリングの下での統計解析
    許容的推定量の証明方法の研究
    完備性定理を用いた非許容性証明方法の研究
    Katzの推定量に関する研究
    Worcester's log-linear modelに関する研究
    Bradley-Terryモデルを用いた離散データ解析
    Kullback-Leibler情報量、 Fisher情報量に関する研究
    細谷 早里 多文化教育
    異文化間教育
    教員養成
    細矢 祐誉 消費者理論
    積分可能性理論
    一般均衡理論
    動学的一般均衡理論
    ゲームの理論
    宮本 守 医療保険制度についての経済分析
    医療サービス市場における経済学的分析
    介護サービス市場の経済分析
    望月 正光 公債負担問題
    公的部門のストック分析
    所得課税ベース研究
    サード・セクター研究
    森崎 初男 非正規分布母集団を前提にした推定と検定問題
    非定常時系列の回帰分析の推定と検定問題
    谷野 勝明 『資本論』研究
    山本 勝造 国際貿易論
    ゲーム理論
    国際政治経済学
    吉田 千鶴 結婚・出産行動と労働供給
    世帯内の資源配分について
    渡邉 憲正 イデオロギー論
    社会科学論
    共同体/共同社会論

    経済学部経営学科 ※2017年度より学生募集停止予定

    氏名研究テーマ
    大野 功一 会計制度と監査制度の相互作用