国際文化学部比較文化学科では、2013年に学科開設10周年を記念して「金沢・鎌倉フォーラム」を発足し、これまでに複数回のイベントを開催してきました。2月23日(土)には、第7回目となるイベントを開催します。

 関東学院大学が所在する横浜・金沢は、わが国で最初の武家政権が創設された鎌倉と密接に関わりながら発展してきました。鎌倉時代には、北条氏によって称名寺や金沢文庫が建造された他に、幕府の海運窓口として天然の良港・六浦湊が栄えるなどしました。

 このフォーラムは、金沢と鎌倉という密接に関わる地域の歴史や文化にまつわる問題を継続的に様々な角度から議論するために開設されたものです。今回は、「神奈川の文化遺産を巡る」をテーマに、原三渓の残した漢詩をトピックスとして取り上げます。原三渓(富太郎)は、絹の貿易で栄えた実業家として活躍し、横浜興信銀行(後の横浜銀行)の頭取も務めました。関東大震災後には、横浜の復興に尽力した人物です。実業家としての活動の他に、美術品の収集家や茶人としても知られ、横浜・本牧に古建築を移築して造園した「三渓園」は、現在も多くの人々が訪れています。

 原三渓は、その生涯で多くの「漢詩」を残していました。国際文化学部の鄧捷(トウ・ショウ)教授は、原三渓市民研究会のメンバーと『三渓詩集』の解読を進めています。今回のフォーラムでは、鄧教授の講演を軸に、漢詩から原三渓の心情や当時の横浜の様子を探っていきます。

金沢・鎌倉フォーラム 概要

開催日時 2月23日(土)13:00~16:00
第一部 講演 13:10~14:10
第二部 懇談 14:20~15:30
場所 関東学院大学横浜・金沢文庫キャンパス K-304教室
テーマ 神奈川の文化遺産を巡る
内容 ・第一部 講演「漢詩から読み解く原三渓」
  講師 鄧捷 国際文化学部教授
     
・第二部 懇談「講演を受けて」
  登壇者 鄧捷 教授
      大越公平 国際文化学部教授
      佐藤茂樹 国際文化学部教授
      中村克明 社会学部教授(人文科学研究所所長)

 司会 大越公平 教授
参加費 無料
参加方法 どなたでもご参加いただけます。直接、会場までお越しください
その他 主催:関東学院大学国際文化学部比較文化学科
共催:関東学院大学人文科学研究所

 

 「金沢・鎌倉フォーラム」についてのお問い合わせ
 
関東学院大学 学部庶務課(金沢文庫キャンパス)
 TEL 045-786-7179(平日 9:00~16:00)

LINEで送る

 


 







Copyright © Kanto Gakuin All rights reserved.