3月17日(月)、横浜・金沢文庫キャンパスにて、日韓地域福祉シンポジウムを開催しました

現代社会学科では、葉山町社会福祉協議会と協同で農作業を取り入れた介護者支援活動や、関東学院大学が学術交流協定を締結している韓国・徳成女子大学などとの社会福祉分野での国際学術交流など、地域化と国際化をキーワードにした幅広い教育研究活動を展開しています。

今回はその一環として、韓国社会福祉協議会と神奈川県内の3社会福祉協議会から講師を招き、小地域ネットワーク活動に焦点をあててシンポジウムを開催しました。小地域ネットワーク活動とは、小学校学区などの小地域を単位として、要援護者一人ひとりに近隣の人々が見守り活動や援助活動を展開する活動のことで、東日本大震災以降、防災の観点からも注目されています。日韓両国での活動の共通性や相違性を知り、今後の地域福祉活動に生かすことを狙いとしたこのシンポジウム。当日は現代社会学科の学生に加え、他大学の学生、社会福祉協議会職員、地域のボランティア従事者など80名近くが参加しました。

文学部長の大澤善信教授による開会挨拶に続き、現代社会学科の山口稔教授による「日韓における小地域ネットワークの考え方と共通認識」と題した基調報告では、これからは自分たちの能力を地域のために生かしていくことが大切と語られました。

韓国社会福祉協議会の全 遇壱氏と張 英信氏は、韓国における社会福祉協議会の制度や役割、日本の小地域ネットワーク活動と類似した「善き隣人活動」を紹介。現在までの取り組みや今後の課題を交えながら、韓国の地域福祉の現状が語られました。続いて、神奈川県社会福祉協議会の野地郁年氏より県内における小地域ネットワーク活動の始まりから現在に至るまでの歴史や、社協による活動支援事例などを紹介いただきました。さらに、逗子市社会福祉協議会の青木信一氏と葉山町社会福祉協議会の横地厚氏から実践的な活動事例が紹介され、参加者からは「今後、活動を進めていくにあたって参考になることが多かった」などの感想が寄せられました。

「山口先生のゼミで葉山町の介護者支援活動に参加していて、地域福祉には関心がありました。今回のシンポジウムを通じて地域福祉活動には自治会をはじめとする地域の方のつながりが必要不可欠であることが分かりました。」と話すのは、シンポジウムに参加した山森美咲さん(現代社会学科4年)。卒業後は福祉関係に就職することが決まっており、このシンポジウムで得た知識を仕事に生かしたいと目標を語ります。

現代社会学科は2014年4月に「地域連携・ボランティアセンター」を開設、金沢文庫キャンパスを拠点に、地域と大学・学生の連携を本格化していきます。

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