6月6日に、工学院大学新宿キャンパスで開催された日本材料科学会の学術講演大会で、工学研究科物質生命科学専攻博士前期課程2年の若杉憲治さんが口頭発表の部門で若手奨励賞を受賞しました。

若杉さんは、2001年に工学部を卒業後、めっき関連の企業に勤務してきました。現在は、社会人学生として大学院に進学。学部時代の恩師でもあった電気化学などが専門の山下嗣人教授の研究室で、研究を進めています。今回の学会では「硬質金めっき皮膜への微量金属硬化剤の効果」と題して発表し、若手奨励賞を受賞しました。

若杉さんは自身の研究内容を「スマートフォンの充電器などのコネクタに使用されているめっきは、ニッケルやコバルトなどと金の合金が使用されています。現在進めている研究では、鉄と金の合金を使用することで、いまよりも耐久性があって長寿命化できる素材にできるのではないかと考えています。また、ニッケルなどにアレルギー反応をしめす人もいるので、鉄を利用することでそうした問題も解決できるはずです」と説明します。受賞が発表された際には「正直に言えば、驚きました」と話す若杉さんの研究は、電子部品の改良などに役立てられることが期待されています。

また、今回の学会では、今年3月に工業化学専攻博士後期課程を修了した西村宜幸さんも、在籍中に発表した論文「PTFE粒子を分散共析させた電解スズめっき皮膜の摩擦摩耗特性」が評価され、奨励賞(末澤賞)を受賞しています。

関東学院大学ではこうした表面工学の研究などで、教員や学生が産業界とともに新しい技術の開発に取り組んでいます。

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