国際文化学部比較文化学科では、「東アジアの過去・現在・未来-歴史認識を引き継ぐ若者の課題」と題したシンポジウムを、11月25日(金)に横浜・金沢文庫キャンパスで開催しました。

シンポジウムでは、最初に問題提起として大内憲昭教授(憲法、アジア法)が登壇。2004年から、東アジアにおける異文化理解や共生についてシンポジウムを開催してきた経緯を説明。また、現在も尖閣諸島の領有権問題が未解決であることや、2015年の戦後70周年にあたって日中韓での歴史認識に隔たりがあることなどに触れながら「その溝をどうやって埋めていくのか、考えていきたい」などとシンポジウムの開催意義を説明しました。

パネルディスカッションでは、中国からの留学生2名と台湾からの留学生1名、比較文化学科に在籍する学生2名が登壇。中国や台湾の学生は、学校で学んできた歴史教育や、自国での日本の植民地支配に関する認識を紹介するなどしました。また、日本人の学生は中国への留学を通じて感じた歴史認識の日中間の差や、従軍慰安婦問題などを調査する中で感じた心情などを発表しました。中国からの留学中の張昊楠さんは、今後の東アジアにおける交流のあり方について「私たちの世代にとって一番やるべきことは、互いを理解することだと思います」などと語りました。

パネルディスカッション終了後には、経済学部の渡邉憲正教授(社会思想史)が総括として登壇。「今日のようなシンポジウムが開催されたことは、大変意義深いことです。皆さんが相互交流ということをお話していたことは評価できることだと思います」などと語り、シンポジウムを締めくくりました。


投稿日時:2016-12-05 17:40:00

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