企業が保有する開放特許を活用して学生たちがビジネスプランを提案する「知財活用アイデア全国大会2016」が、12月10日(土)に東京都港区の富士通汐留本社で開催され、関東学院大学から出場したチームが優秀賞を獲得しました。

この大会は、富士通、NHKエンジニアリングシステムなど5社が保有する19の特許技術を活用して、学生たちがビジネスプランを提案します。商品などに活用されていない特許について、大学生が活用方法を提案し、中小企業などでの利用につなげることなどを目的にした取り組みで、今年は全国45大学から104チームが参加しました。

関東学院大学は、横浜企業経営支援財団と川崎信用金庫の支援を受けてこの大会に参加。経営学科の真保智行准教授(経営戦略論)とコミュニケーション学科の新井信一教授(財務管理論)のゼミナールから3チームが出場しました。学内コンペなどを経て富士通の「方向誘導技術」を活用し、高齢者の外出意欲の向上や健康増進などを目的にした「ジャイロ機能付きシルバーカー(ラクシー)」を提案した真保ゼミの7名で結成されたチームが全国大会に出場し、優秀賞に輝きました。

学生たちは、富士通の関係者にヒアリングをするだけでなく、学内で理工学部や看護学部の教員にも技術的相談や高齢者のシルバカーの利用ニーズの調査などを実施。販路については、福祉用品の製造・販売を行う企業にヒアリングを実施しました。この他に、キャンパスの近隣で高齢者を中心に50名に対するアンケート調査を実施したり、横浜や横須賀周辺の起伏の激しい地形で段差の昇り降りでの利用を想定し、横須賀市の高齢者福祉課にもヒアリングを行い、高齢者にとって利用ニーズがある企画であることを確認するなどしました。

全国大会には、全国から13チームが参加。各チームのプレゼンテーションの終了後に、入賞チームが発表され、優秀賞を獲得した真保ゼミの学生たちは喜びを噛み締めました。チームのまとめ役を担った小松千尋さん(経営学科3年)は「協力してくれた多くの人たちに報告するためにも、全国大会で成果を出したいと思っていました。今はそれが叶ってホッとしています。今回の取り組みに参加することを通じて、企業の商品開発の担当者が、多くのことを考え、たくさんの努力をしていることを身をもって学ぶことができました」などと振り返りました。

参加学生氏名

小松千尋/堤聡太/青柳友也/大城奈菜/佐々木夏帆/増田佳一/八木天寧


投稿日時:2016-12-22 13:50:00

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