建築・環境学部の高橋健彦教授が、6月2日(金)、東京都千代田区、都市センターホールにて行われた一般社団法人電気学会の第105回通常総会において、「第26回業績賞」を受賞しました。

 この業績賞は、長年にわたり、電気学術または技術の発展、電気学会の発展に貢献した会員に贈られるもので、今回、「接地技術の発展および国際標準化への貢献」として、高橋教授が表彰されました。

 「接地」を専門とする高橋教授は、接地抵抗の多層理論を構築し、電気学会に論文3編、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers(米国電気電子学会))のPower Deliveryに論文2編が採択されています。これらの多層理論はUHV発変電所等の接地設計に多大な貢献を果たしています。

 高橋教授は建築構造体接地の実用化を検討し、現行の電気設備技術基準解釈およびJISA4201(「建築物等の雷保護」についてのJIS規格)に反映され、電気学会の産業応用部門の3つの専門委員会の委員長を歴任し、接地技術の発展に寄与しました。

 接地に関する4冊の図書は韓国で翻訳され、1冊は中国、1冊は台湾でも翻訳されています。ビーゲルマイヤー、スケナブらとの共著である接地に関する図書もUSAから発行されており、英国電気学会主催のBETNETに招聘され、接地技術に関する招待講演を行い、接地技術を内外に発信しました。

 さらに、IEC-TC64「建築電気設備」の国内委員長として国際会議に参加し、建築電気設備における保安用接地、等電位ボンディング、接地システム等の規格作成に尽力してきました。

 今回受賞した高橋教授は、「伝統ある電気学会からこの賞をいただいたことは、非常に光栄に思っています。接地技術の体系化に向けて、これからも精進していきたい」と語っています。

 


投稿日時:2017-6-23 13:50:00

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