11月14日(火)横浜・金沢八景キャンパスで、毎日新聞論説委員の野澤和弘氏による講演会「障害のある人もない人も共に育ち、暮らす街~社会的インクルージョンの道のり」を開催しました。この講演会は、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える「共生社会」実現に向けて、関東学院大学人間環境教養学会が企画したものです。

 日本の公式データでは総人口の約6%にあたる16人に1人が、何らかの障害を持つ人とされています。社会基盤が整い、障害のある人の社会進出が進むものの、一方で周囲の人々の無理解や偏見によって、障害がある人たちが困難に直面する事件が、今でも多く報道されています。

 今回登壇した野澤氏は、毎日新聞の記者として長年にわたり、社会福祉の現場を中心に精力的に取材活動を行っています。また、自閉症の息子の父・家族としての体験を踏まえた活動、大学での人材育成にも力を注いでいます。今回の講演では、野澤氏の新聞記者として、また障害のある青年の家族としての視点から、多様な人々がともに暮らす社会を実現していくための方策について語りました。

 小学校教諭を目指している田中遼さん(教育学部 2年)は「野澤さんの話を聞き、整備が十分進んでいると思っていた日本でも、障害をもっている方への配慮は、まだまだ足りていないということを知りショックを受けました。『障害に対する意識は教育から変えていく必要がある』という野澤さんの言葉が心に残っています。教育の現場から、障害をもった人が差別に苦しむことなく社会に出て行けるような雰囲気を作っていける、そんな教師になりたいと思います」と語りました。

 

投稿日時:2017-12-19 9:30:00
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