11月24日(金)に、湘南・小田原キャンパスで開催された日本材料科学会主催の「表面・界面のメゾスコピックサイエンスとプロセッシング研究会講演会」で、大学院工学研究科博士前期課程1年の宮下優史さんが、ベストポスターアワードを受賞しました。

 宮下さんは「高速電気銅めっき皮膜の膜物性評価」のタイトルでポスター発表を実施。今回の発表では、関東学院大学材料・表面工学研究所が開発した、従来法と比較して銅めっきを高速で成膜する技術を評価しました。材料・表面工学研究所が開発した技術は、既存の方法で厚さ20マイクロメートルの銅めっきを施すのに、30分程度の時間を要していたものを、1分程度で同様のめっき皮膜を得られます。宮下さんは、この手法で施した銅めっきを評価し、既存の手法と比べ、強度や性能に遜色がないことを報告しました。

 銅めっきは、スマートフォンなどの電子機器に内蔵される電子基板に利用されています。これまで、電子基板を作製する際に銅めっきの処理時間を短縮することで、生産の効率化にも期待が寄せられています。

 材料・表面工学研究所に所属し、本間英夫特別栄誉教授、香西博明教授、梅田泰助教らとともに研究を進める宮下さんは「材料・表面工学研究所で開発した技術を工業化・実用化に向けて一歩進めるために、自分が取り組んでいる研究が少しでも役立てば」などと語りました。

賞状を手にする宮下さん


投稿日時:2017-12-25 11:10:00

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