理工学部化学学系の香西博明教授(高分子化学)が、一般社団法人色材協会の「2017 JSCM Most Accessed Paper Award」を受賞しました。2月22日(木)に東京都内で、授賞式が行われ、香西教授に賞状と盾が贈られました。

 この賞は、色材協会のWEBサイトに掲載されている学術論文で、2017年1月から12月の1年間で最もアクセス数のあった論文を表彰するものです。香西教授が、研究室に所属していた学生らとともに発表した学術論文「側鎖にアゾベンゼンを有する置換ポリアセチレンの合成と性質」で同賞を受賞しました。

 この論文では、2000年代初頭から注目されるようになった電気を通すプラスチックの1つであるポリアセチレン類について、片方の水素をアゾベンゼン基のような置換基を導入することに着目しました。アゾベンゼン基が、紫外線を浴びると分子構造が変化することから、調光材料として利用できる可能性を論じたものです。この技術が実用化すると、スマートフォンのフィルムなどに活用することで、利用する光の環境に応じて、色を変化させることができ、視認性の向上などが期待されます。

 香西教授は「学生たちとともに、化学を楽しみながら研究に取り組み、今後も国内外にアピールできるような成果を発信できれば」などと話します。


投稿日時:2018-3-15 10:20:00

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