関東学院大学理工/建築・環境学会は、首都大学東京大学院の金村聖志教授を招いて「未来のエネルギー社会を支える蓄電池の仕組みと展開」と題した講演会を、11月18日(火)に横浜・金沢八景キャンパスで開催しました。

太陽光や風力といった再生可能エネルギーは、天候によって発電量が変動するなどのネックを抱えています。そうした課題を解消するため、2015年から蓄電池技術の実証実験が電力会社でスタートしようとしているなど、蓄電池技術の発展には、社会的な関心が寄せられています。

講演では、金村教授がエネルギー社会の未来図と蓄電池の現状を示したあと、革新蓄電池について説明しました。革新蓄電池とは、現在研究中のもので、小型で現在の電池よりも多くの電気を蓄えることができます。その中から、リチウム金属電池、リチウム空気電池、マグネシウム電池、全固体電池などの説明がありました。

エコカーや原発問題など今後のエネルギー社会には課題が多い現状を踏まえ「革新蓄電池が我々の社会に役立つ社会がやってきている。今後この分野の研究がより大切になってきます」と呼びかけました。また、最後に出席した学生たちに「私は電池の研究を30年間やってきた。昔は『電池の研究は化学ではない』『もっと高度な研究をやれ』などとよく言われました。しかし、現在では立派な『研究』となっています。みなさんも自分が面白いと思ったら、何を言われても最後まで突き詰めてほしい」とエールを送りました。

講演に参加した大石泰範さん(理工学部1年)は「電池が世界を変えるような力を持っているとは思いませんでした。また、自分の知らないところで、どんどん研究が進んできていることを実感しました。僕ももっと研究を頑張ろうと思いました」と今後の学びへの意欲を語りました。

関東学院大学では、各業界で注目される専門家による講演会を開催しています。今後も学生の学修意欲を高めるための取り組みを進めていきます。

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