1月16日(金)と23日(金)の2回に渡って、法学部 の学生たちが西湘地域の伝統文化に触れる取り組みとして、「箱根寄木細工」を体験的に学ぶ講義が催されました。

箱根山系の豊富な樹種を組み合わせた幾何学模様が特徴の「箱根寄木細工」は、江戸時代後期に箱根の畑宿で石川仁兵衛が創作したのが始まりとされ、現在も箱根土産として親しまれています。今回は、法学部の学生がキャンパス近隣への知見を深めることなどを目的に開講されている科目「地域文化論(小田原)」の中で行われました。

創始者の石川仁兵衛の子孫でもある石川裕貴氏を含む、箱根や小田原で寄木細工に携わる若手グループ「雑木囃子(ぞうきばやし)」が来校し、授業が進められました。初日となった16日は、箱根や小田原の木製品についての歴史の説明や寄木細工づくりの実演が行われました。また、学生たちは寄木細工に関わるクイズ(「寄木検定」)にも挑戦。2日目となった23日には、寄木細工の特徴的な表面に利用される"ヅク"削りに学生たちが挑戦しました。学生たちは、慣れない鉋(かんな)の扱いにやや戸惑いながらも、笑顔で"ヅク"削りを体験しました。

1年生の太田代奈菜さんは「『寄木細工』という名前も、箱根で有名だということも知りませんでした。また、講義も説明だけでなくクイズなどで楽しく学ぶことができました。実際に、私たちもヅク作りをさせていただいて、とても貴重な体験となったと思います」などと振り返ります。また、科目を担当する串田美保子教授は「受講する学生たちには、この科目を通じて、地元小田原周辺への知見を豊かにするだけではなく、地域と文化・産業・行政との関わりを論理的に説明できるようになってもらえれば」と思いを語ります。

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