理工学部の金田徹教授が、経済産業大臣の工業標準化事業表彰者に選ばれ、10月5日(月)に東京都都市センターホテルで表彰式が執り行われました。

工業標準化事業表彰とは、国内外の工業標準化の普及に貢献した組織や個人に与えられる賞です。工業分野では、生産過程が複雑であるため、多くの時間とコストがかかります。標準化とは、設計面から材料や寸法等を検討し、統一規格を指定することにより生産過程などを単純化することです。標準化によって、類似の技術開発の重複を避けたり、製品の品質に一定の水準を与えたりすることができ、また、開発に専念し技術そのものが向上することにつながります。産業分野の発展につながり、私たちの生活をより豊かにすることが期待されています。

精密計測・設計工学が専門の金田教授は、工業分野での共通基盤となる「製図(ISO/TC10)」と「製品幾何特性仕様(ISO/TC213)」における国内外の標準化活動に貢献してきました。中でも、3Dディジタル技術を適用した製図方法の標準化を他国に先んじて取り組んでいます。日本工業規格原案の経済産業省における最終審議機関の委員、3D製図と3D測定とを連携させる国際規格を検討するプロジェクトの副委員長も務め、今回、日本規格協会の推薦により表彰者に選ばれることとなりました。

表彰式を終えた金田教授は「日本工業界に活気をと考える周囲の方々に支えられ、今回の授賞となりました。標準化の重要性が認識され、ものづくりに必須である図面に関する規格の役割が、今後ますます期待されてくるものと予想しています。すべての関係してくださった方に深謝するとともに、今後もよりいっそう尽力ことを決意しています」と語りました。

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