11月17日(火)、横浜・金沢文庫キャンパスで韓信大学の河棕文教授による「日韓国交回復50周年と『反日』・『嫌韓』」と題した比較文化学科と人文科学研究所の共催による講演会が催されました。当日は、約90名の学生が参加しました。

2015年は日韓国交回復から50周年の節目です。しかし、2014年5月の読売新聞・韓国日報の共同調査によると、「両国関係が良いと思うか」という問いについて、約10%が良いと思うと回答し、「信頼できる国だと思う」との回答は約15%と、肯定的な回答が低い割合となっています。隣国同士の関係を考えるなかで、各国の報道が伝えている情報から反感が生まれているという悪循環があり、国交回復から50年を経た今、本当の意味で日韓関係を考察してほしいと講演されました。河先生は「歴史認識の違いから『反日』『嫌韓』感情につながっています。『反日』と言っても一枚岩ではなく、解決には報道のみを信じるのではなく自分で知識を集めることが必要です。歴史は逆もどりできないからこそ、長期的な目で、何が課題なのかを自分で見極め、考える人となってください」と語りました。

講演を聞いた国際文化学部2年の鐘婉莉さんは「韓国語を学んでいて、少し韓国の文化に興味を持っていました。今日の話を聞いて、歴史認識の違いを踏まえて、今の関係を、報道された情報のみに頼らず考えなければならないと思いました。解決には時間がかかると思いますが、まずは自分から知識を積極的に集めることが大事だと知りました」と振り返ります。

講演会を企画した国際文化学部大内憲昭教授は「若い子たちの間では、韓国・中国といった近隣アジアの国に対する関心が、数年前よりも薄くなってきていると感じます。河先生の話を聞いて、日韓の関係を学び、自分なりに考えてもらえる機会としてほしいです」と語りました。

 
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