人間環境デザイン学科の水沼淑子教授(住居史)のゼミナールに所属する学生たちが、横浜市中区山手の洋館「外交官の家」で、クリスマスを彩るキャンドルガーデンのデザインに挑戦しました。12月19日(土)に外交官の家がある山手イタリア山公園に設置し、一般公開が行われました。

外交官の家は、明治・大正期の外交官・内田定槌の邸宅として、アメリカ人建築家のジェームズ・M・ガーディナーによる設計で東京の渋谷に1910(明治43)年に建築されました。建物は木造2階建てで、アメリカンヴィクトリアン様式の影響を受けた華やかな装飾が特徴です。1997年に、内田氏の子孫から横浜市に寄贈され、山手イタリア山庭園に移築復原し、同年から、国の重要文化財にも指定されています。

外交官の家では、クリスマス時期のイベントとしてキャンドルがこれまでにも行われていました。今年は初めての試みとして、学生によるキャンドルガーデンを企画され、歴史的建造物に造詣の深い水沼教授に依頼があり、関東学院大学の学生たちがキャンドルガーデンのデザインに挑戦することが決定。学生たちは、事前に外交官の家を訪れ、水路や花壇が幾何学的に配された庭園の造形を活用し、「大人も子どもも楽しめるおとぎ話の世界」テーマにデザインを立案しました。当日は、強風の影響で一部のキャンドルが消えてしまうなどの苦労はあったものの、学生たち9名や外交官の家のスタッフなどにより約1000個のキャンドルに火が灯されると、庭園を訪れた多くの人々から感嘆の声があがりました。

今回の企画に参加した山口耕司さん(3年)は「壁を使って、立体的なデザインになるようにするなどの工夫をしました。多くの洋館が残る山手は、私たちのゼミの調査活動でも訪れた場所。こういう場所で、今回のようなイベントができたことがうれしく思います」などと振り返りました。

 
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