12月4日(金)5日(土)、横浜市中区の神奈川県民共済みらいホールで64回目となるシェイクスピアの英語劇公演を催しました。今回の演目は「恋の骨折り損」で、期間中3回行われた公演では、300名を越える方々が観劇。学生たちの熱演を見守りました。

関東学院大学のシェイクスピア英語劇は、1948年当時の関東学院女子専門学校の校長だった相川高秋の「学校の名物となるものを何か行いたい」という発案に端を発します。まだ戦災の焼け後が残るキャンパスで「ヴェニスの商人」が学生たちの手によって、上演されました。当初は女子学生のみで行われていたこの英語劇も、1950年代からは男子学生も参加。毎年、学生たちが役を演じるのみではなく、演出や照明なども担当しています。

今回の演目「恋の骨折り損」は、中世にイベリア半島北東部にあったナヴァール王国の若き王ファーディナンドとその3人の親友を中心とした恋愛劇。シェイクスピアの初期の喜劇でもあります。約2時間20分におよぶ劇のそれぞれの公演を、演者や裏方のスタッフ含めた46名の学生たちが最後までやり遂げました。

学生たちの熱演を目にした皆さんからは「出演者の皆さんは、普段『学生』として接しているときとは別人のようでした。見事に演じきる姿に感動しました」「英語で演じるだけでも大変なのに、原語で演じているのはとても興味深いです」などと好意的な感想が寄せられました。

学生たちによるシェイクスピア英語劇の公演は、毎年初冬に開催しています。ぜひ、ご観劇ください。

 
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