1月15日(金)と22日(金)の2回に渡って、湘南・小田原キャンパスで法学部の学生たちが西湘地域の産業に触れる取り組みとして、「小田原ひもの」について学ぶ講義が催されました。講師には、株式会社山安の山田満常務取締役や株式会社大半の椙崎晃久専務取締役などを招きました。

「小田原ひもの」は、地場で揚がった魚を保存食用に加工したことから始まり、現在では国内のみならず世界各国から取り寄せた旬な魚をつかって年間約6,000トンを出荷する小田原の名産として知られています。うす塩つくりに特色をもつ「小田原ひもの」は、その名を10社のみの使用に限られています。

1回目の講義では、ひものの歴史及び相模湾についての知識を深め、2回目の内容は、各社が行っている買い付けから出荷までの流れ、加工方法の今と昔を比較する講義となりました。なかでも、鯵と金目鯛の実食では、学生が味わいながら加工方法の違いを考えていました。株式会社大半の椙崎さんは「今日学んだ歴史や各社の取組みは一部であって、多くの障壁があったりたくさんの試行錯誤があったりしました。自分たちで干物を盛り上げなければ、小田原ひものも忘れ去られてしまうかもしれません。社会とはそういうものです。だからこそ、今、学生のうちに能動的に多くを経験して社会に出ていってください」と語りました。

法学部4年生の北隼斗さんは「いつもの聴くだけの講義でなく、実際に食べるということが、より学びになったと思います。4年の最後だからこそ、単位とは関係なく教養の一つとして小田原について知りたいと思い、この授業を取りました。講師の方が言ってくださったように、社会に出てからの、ものの見方につなげたいと思います」と振り返ります。科目担当の串田美保子教授は「実際に干物を食べ、学生にも印象に残ったと思います。縁があって小田原で学んでいるので、周辺地域についてもっと知見を広めてもらえれば」と思いを語ります。

 
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