人間環境学部健康栄養学科2年 鈴木実沙紀さん
千葉県 船橋(市立)高等学校出身

小学校5年生のとき、授業で経験したタグラグビーに魅せられ、中学、高校と男の子に混じってグラウンドで汗を流したラガー少女は今、男子約100人の関東学院大学ラグビー部の中で、たった1人の女子として練習に励んでいます。ラグビー部創立以来、初の女子部員である彼女が鈴木実沙紀さん。人間環境学部健康栄養学科の2年生です。

「高校時代は、スタミナでも男子に負けず、ついていけましたけど、大学では、スピードや力強さからしてかなわないです。いつも全力が求められるし、お手本にしたい選手がたくさんいて、とても刺激になりますね」。

2012年5月に行われた15人制アジア4カ国対抗戦では日本代表に選ばれ、19歳の最年少主将としてチームを任されました。

「学生から社会人まで、年齢差もあるチームをひとつにまとめるのは大変で、プレッシャーに負けそうになりましたね。でも、先輩から、そんなことは期待していない、自分が一所懸命プレイしている姿を見せれば、みんながついてくるから、とアドバイスされました。このひと言で、自分の視野がぐっと広がったと思います」。

15人制ではフッカー、フランカーが、7人制ではプロップ、フッカーが鈴木さんのポジション。先陣でスクラムを組み、相手を力で圧倒する役割だが、鈴木さんは、決して大柄ではありません。「体力をつけるための食事には気を遣っていますが、健康栄養学科で学んでいることを自らの体で実践しているようなもの」と明るく笑います。

目標は、2016年のリオデジャネイロ五輪で正式種目に決まった7人制女子ラグビーに、日本代表として出場し金メダルをとること。「女子の知名度は低く、実力も世界に比べたらまだまだ。でも、確かな成長も見えます。五輪までは1戦1戦、勝ちにこだわって、日本チームのレベルを上げていきます」。

鈴木さんがリオの舞台で、大歓声を浴びる日が必ず来ると信じて、大学を挙げての応援は、これからも続きます。

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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