佐藤駿さん 人間環境学部現代コミュニケーション学科4年

2013年4月4日、関東学院大学の横浜・金沢文庫キャンパスのグラウンドに地元小学生によるラグビーチーム・釜利谷クラブと、宮城県気仙沼市にある大島小学校の子どもたちが招かれ、地元のNPO法人や、関東学院大学ラグビー部OBが在籍する建設会社・安藤ハザマなどの協力により、関東学院大学ラグビー部によるタグラグビー教室が開催されました。

ラグビー部は2011年夏に東日本大震災の復興支援ボランティアとして気仙沼を訪れて以来、大島の子どもたちと交流やボランティア活動を続けてきました。自身も帰省先の宮城県で津波の被害を経験したという佐藤駿君(人間環境学部4年)は「昨年、気仙沼に行ってきました。被災地の復興はまだまだの状況です。そんな中で、開催したタグラグビー教室では、子どもたちも楽しそうにしていました。今日、来てくれた子どもたちの中にも僕の顔を覚えてくれていた子もいて、うれしかったです」と話します。

「参加した子どもたちの中には、今も狭い仮設住宅で暮らしている子どももいます。その子たちが、ラグビー部の学生さんたちに元気をもらえていることが何よりうれしいです。そして、被災した私たちのことをこうして支えてくれる人たちがいることも、子どもたちに知っていて欲しいですね」と、子どもたちを引率した大島小学校前校長の菊田榮四郎先生。「大島は若い人が少ない地域です。ですから、若い学生さんたちが子どもたちの目標になってくれればとも思っているんです。大学というところを知らない子どもが『こんなお兄さんみたいになりたい』と、数年後に大学入学を目指すようになるかもしれません」。

気仙沼から招かれた子どもたちは3日間にわたって、タグラグビー教室の他にも、中華街や鎌倉を観光するなど学生たちと寝食をともにしました。関東学院大学ラグビー部と被災地の小学生たちとの交流はこれからも続いていきます。

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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