赤羽成美さん
関東学院大学 東日本大震災被災地支援 ボランティアプロジェクト
経済学部経済学科3年年
山梨県 韮崎高等学校出身

 2011年3月11日、東日本大震災によって、東北地方が大きな打撃を受けました。関東学院大学では「人になれ 奉仕せよ」の校訓のもと、11年には5期にわたり、支援活動を展開。12年も引き続き、教育活動の一環として学生一人ひとりが直接、自分の目や肌で現在の状況を感じとり、被災地の人々と、より深く触れ合う機会を持つことで大災害の教訓を学ぶとともに、風化させないようにするため、復興支援活動を実施しました。8月、応募した多数の学生の中から、書類と面接によって選抜された25人と教職員が、宮城県南三陸町志津川の中瀬町・竹川原地区仮設団地へ向かいました。

「テレビでは見ていたものの、実際には、想像を絶する光景が広がっていました。地震から1年半経っていても、かつて街があったとは思えないほど、真っ平らな土地に草が生え、津波を被った樹は赤く変色し、殺伐としていました」と話す赤羽成美さんも、ボランティア活動に参加した1人。現地では、夫を津波で失った高齢者女性の家の草刈りをしたり、公民館に集まってくる子どもと遊んだり、現地の人との交流会を準備したりと、積極的に活動。また、被災者の要望に応じ、男子は、農業用のビニールハウスの設置、女子は仮設住宅の窓ふきなど、さまざまな仕事を分担して行いました。

 仮設住宅で暮らしている女子中学生とメールアドレスを交換し、今も連絡を取り合っているという赤羽さん。「絶対にまた戻ろうと思っています」と、ひと夏の体験が、彼女の世界を大きく変えたようです。

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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