江ノ島電鉄株式会社 鉄道部
熊谷奈保子さん 文学部 現代社会学科2012年卒

大学時代の一番の思い出は、やはり就職活動。
希望通りに、地元の企業に勤めることができました。


江ノ島電鉄で、藤沢と鎌倉を結ぶ車両に乗務する車掌をしています。入社後、江ノ島駅で切符を扱う出札・改札業務を行い、適性検査に合格して車掌になりました。鉄道事業はこれまで、男性の職場と見なされていた面があり、私は当社では2人目の女性車掌です。

学生時代、一生懸命に取り組んだのは、就職活動です。大学の就職支援センターのスタッフのみなさんには、履歴書の自己PRの書き方から面接指導まで、とてもお世話になりました。「生まれ育った神奈川県の企業に勤めたい」という私の希望に、きめこまやかなアドバイスをしてくださったことを感謝しています。授業やゼミも面白かったのですが、就職支援センターに通って話を聴いてもらう時間も楽しみでした。

実は私は学生時代、鉄道にあまり関心がありませんでした。でも、就職試験の面接を受けたとき、面接官の方と、自分を飾らず素直に話をすることができて相性の良さを感じました。そこで実際に入社したら、本当にアットホームな職場で毎日がとても快適です。 車掌は、お客様の安全を守るのが第一の仕事。集中力の欠如は許されません。夜間や早朝の乗務は大変ですが、その疲れも海沿いを走る車窓に、三浦半島から富士山までが一望できる絶景が広がると、吹き飛びます。

学生時代鉄道に関心がなかった私が今、車掌になり、予想もしていなかった世界で働き、日々、楽しさや充実感や刺激を感じています。これから大学生になるみなさんは、「私は、そんなことには興味がない、好きじゃない」と言って、自分で自分の世界を狭くしてしまわないほうがいいと思います。関東学院大学でいろいろな世界を見て、体験して、自分の可能性をさらに広げてほしいですね。

 

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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