たかい おさむ
東京都生まれ。東京大学大学院工学研究科修了。
2012年に材料・表面工学研究所副所長として関東学院大学へ。はっ水加工技術の研究に取り組み、すでに耐水ペーパーなどが実用化。現在はワイパーが不要な自動車のフロントガラスの開発などに挑戦する。

超はっ水で何ができるのか?作れるのか?
この研究所から発明・特許が生まれます。


素材の表面をコーティングして、ハスの葉のように水を弾く状態を生み出すのが、超はっ水膜技術なんです。今、実用化を視野に開発を進めているのが、ワイパーのいらないフロントガラス。そして人工血管や細胞培養といった医療分野への応用です。

ここ材料・表面工学研究所は、企業の協賛金で運営され、研究成果を社会に還元しています。表面工学に特化した研究所は世界でも珍しく、大学では全国唯一。意外と知られていませんが、文部科学省が発表する、大学等における「特許権実施等収入」のデータ(2013年度)で、関東学院は全国10位、私大では2位という成果を上げているんですよ。海外からの留学生や提携機関が増える一方、現在、米カリフォルニア大学アーバイン校では2名の大学研修生が共同研究に励んでいます。国内外で発明や特許に関わる研究ができるので、工学に興味のある人はぜひここで新技術の開発に挑んでほしいですね。


【超はっ水膜技術の開発と 実用拡大に向けた研究】
素材の表面を1ナノメーター(10億分の1メーター)という極薄い透明な膜でコーティングし、ハスの葉に似た微細な凹凸を作り出して水を弾く「超はっ水膜技術」。その先駆者として世界をリードするのが高井教授です。研究成果は、耐水性の高い屋外用ポスターなどで既に商品化。そして現在、ワイパーのいらないフロントガラスや、血栓のつかない医療器具など、多分野での応用が期待されています。

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