せい しょういちろう
静岡県生まれ。横浜国立大学卒業。(財)機械振興協会経済研究所研究員を経て現職。
グローバル化の著しい自動車産業を取り上げ、その地域産業基盤の変化について考察。「開発の現地化」をテーマに、日本自動車産業・同部品工業の深部にある問題点を照射する。

研究仲間と連携して産業構造を見つめ、
中小企業への支援の輪を広げています。


共同研究者の笠木英文さんは、かつて大手自動車メーカーで購買部長を務め、その目で世界の二輪車および自動車産業を見てきた人です。起業された現在は、アジアを中心とした新興国のサプライヤー育成や、日本の中小企業の海外進出をサポートしています。そこで私たちは情報や意見を交換し、互いの研究に生かしているわけです。

一方で、他の識者も交えて「関東学院大学中小企業海外投資研究会」を発足。これまで多くの企業の海外進出プロジェクトを支援し、成果を上げてきました。日本の中小企業に夢を持って技術開発や海外展開してほしいとの思いが、私たちの活力になっているんです。学生たちは、私の活動や論文をもとに研究を行い、その成果は日本学生経済ゼミナール大会などで発表しています。経済の実態は見えにくいもの。学生の目を養い、日本の産業構造の歴史と現実、そして未来をともに見つめていきたいと思います。


【自動車産業における「グローバル・サプライヤーシステム」の変化と国際競争力に関する研究】
日本の自動車産業は、部品供給する中小企業(サプライヤー)が技術・コスト・納期において多大な貢献をしたことで、欧米を相手に高い競争力を発揮してきました。しかし現在、新しい市場の開拓と国際競争の波を受け、多くの自動車メーカーが生産や部品調達の拠点を海外に移しています。そうした中、サプライヤーシステムは今後どう変化するのか、すべきなのか。共同研究者の笠木さん(写真奥)と共に調査を進め、社会に発信しています。

LINEで送る

 


 







Copyright © Kanto Gakuin All rights reserved.