※最先端の技術を求めて、世界中から研究者や
企業がこの材料・表面工学研究所にやって来る


 最初から優秀な学生などいない。
才能を引き出すのです。

「エデュース」。意味は「能力や才能を引き出す」こと。英語で「エデュケーション/教育」の語源と言われている言葉です。私はこの言葉を常に実践してきました。すなわち、学生の持つ個々の創造性をいかに「引き出すか」をです。研究活動とは、いわば未知へのチャレンジです。たとえば、世界中のCPU素材を、高価なセラミックスから安価なプラスチックに転換させた画期的な研究。スマートフォンなどの小型化を可能にした半導体の表面処理技術。学生とともにこれまで実用化してきたこれらの研究は、創造性なくしては生まれなかった未知のものばかりです。

実験には偶然の発見もありますが、既知のものでも視点を変えることで化けることもあります。人間も同じ。最初は頼りなかった学生も研究所で成長し、博士号を取得して産業界で活躍している人も数多くいます。

能力をいかに引き出せるか。日々の研究の中に気づきを与えてあげられるか。それが、私のこれからも続く挑戦です。


【素材から社会を変えていく、そんな研究をしています】
真空管から半導体への進化を、材料分野から支えているのが表面処理工学。この研究なくしてスマートフォンの小型化は実現できなかった。世界トップレベルにある関東学院大学 材料・表面工学研究所は、2017年4月から湘南・小田原キャンパスに移転。これまでの表面工学分野のみならず、食品や医療など新領域にまで研究対象を広げ、小田原の地で産官学連携を牽引していく。


<プロフィール>
Hideo Honma
1968年関東学院大学工学研究科 工業化学専攻修士課程修了。1982年大阪府立大学で工学博士号を取得後、関東学院大学工学部教授に就任。2010年より材料・表面工学研究センター(のちに研究所)所長に就任。2012年、関東学院大学特別栄誉教授。


※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです



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