理工学部 電気・電子コース 平松友康 教授

私の主な研究分野は、セラミクスの結晶皮膜を成長させ、湿度センサーとして機能させることと、その感湿レスポンスを早めることです。湿度センサーは、江戸時代から毛髪を使用したものがありました。電気式湿度計の時代になると、穴のたくさん空いた表面積の広いセラミクスなどが、感湿体として用いられるようになりました。しかしこの感湿体、穴に入った水がなかなか出てこないため、どうしてもレスポンスが悪くなっていました。観測間隔が長ければ問題はなくても、電子レンジや美顔器などの電気機器では、秒単位で湿度を観測する必要があるため、早いレスポンスを持った感湿センサーが必要とされるようになりました。現在、ナノテクの一部技術を応用し、電子ビーム蒸着法などで薄膜化したセラミクスを用いて、超高速のレスポンスを持つセンサーの開発を進めています。授業では基礎力を持ち、広範なプロジェクトに対応できる技術者の輩出を目指しています。

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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