理工学部 土木・都市防災コース 規矩大義 教授

規矩教授は「地盤の液状化」を中心とした、地震時の大規模災害を抑止する技術の研究を行っている。「土木というのは、泥臭いイメージもありますが、研究は楽しいですよ。また私の研究は普段は日の当たらない分野ですが、いざ地震が起きた時には人の役に立つ、そんな満足感があります。なので、研究を通して自分が社会に貢献していると思える瞬間を、一回でも多く学生のみなさんに感じてもらいたい。それが楽しさにつながると思っています」

「土木という分野はチームで動いているので、個人でノーベル賞は狙えないけれど、チームで働く楽しさがあります。自分が研究をしているのは、50%は先端技術の開発のためですけど、あとの50%は研究している背中を学生たちに見せることで、後進を育てたいという気持ちがあるから。研究も大切だけれど、それをやりながら学生を育てることが大切だと思っています。土木は経験がスキルに直結するものなので、一年生より二年生、二年生より三年生のほうが知識が多いのは当たり前。だからいまできないことがあっても、自分には向いていないとあきらめてしまうのではなく、いまはまだ吸収する土壌が完成していないだけ、まだスポンジの穴が開いてないだけで、これからたくさん穴を作ればいいんだということを教えたいですね」

そんな規矩教授を慕って集まる学生たちの結束は強く、ゼミにはまるで家族のような空気が感じられる。「チームで働く時は年長者、年少者はあるけれど、お互い対等な立場ですからね。研究室でも、どちらかといえば私が学生たちに暖かく見守られているという感じです(笑)」

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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