理工学部理工学科 近藤陽一 助教

生命現象がどうやって引き起こされるのか。そこへの興味が、近藤助教の原点にある。

「例えば花の種類ではなくて、なぜ花が咲くのか、という点に私の関心はあります。生物の中でどういう現象が起きているのかへの関心から、私の研究生活は始まりました」

植物の遺伝子に関する研究が、近藤助教の専門だ。たとえば稲であれば、たくさんの米をつける遺伝子を見つけること。あるいはほかの植物でも、水が少ない環境で生きていける遺伝子を探し当てること……。

遺伝子といえば、遺伝子組み換えへの不安の声がよく喧伝される。

「遺伝子組み換えを用いないで、なんとか植物にいい影響を与えられないかというのが、そもそもの発想なんです。遺伝子導入しないで、何か別の方法を使えないかと」

近藤助教の研究室を訪ねると、真剣味あふれる空気のなかにも、温かみを感じさせる。「学生も一緒に研究する同僚です。研究の楽しさと充実感を第一に知ってほしいのです」

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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