風巻真惟子さん・伊藤雄美さん 人間環境学部人間発達学科3年

毎年夏になると人間発達学科の学生たちが、教室を飛び出しての学びを展開します。場所は、横浜駅東口に立地する百貨店・そごう横浜店。お店に来店する親子連れに向けて、絵本の読み聞かせを行う「お話きかせ隊」の活動です。

2013年夏は「メニーメニーミッフィープレミアム ~サマーバージョン~」の会場で読み聞かせ会を実施しました。集まった子どもたちに身振り手振りを加えながら、学生たちがミッフィーの登場する紙芝居を読み聞かせていきます。集まったたくさんの子どもたちは目を輝かせながら紙芝居を見つめます。

「この会には希望する学生に参加してもらっています。小学校や幼稚園、保育園の先生を目指す人間発達学科の学生にとって、物語を子どもたちに伝える力はとても大切です」と話すのは30年近くにわたって小学校の教壇に立った経験を持つ山下俊幸准教授。

読み聞かせを行った3年生の風巻真惟子さんはこの活動に参加した理由を「実習の授業以外に子どもたちと触れる経験がいままでありませんでした。ですから、こうした機会を利用したいと思ってこの活動に参加しました」と、話します。

同じく3年生の伊藤雄美さんは「日頃は、大学のキャンパスに隣接している関東学院六浦こども園でも読み聞かせをしています。ただ、こども園の子どもたちと違って、そごうに集まる子どもたちは、はじめての環境に緊張している様子の子もいます。そういう子どもたちをお話に引き込むのは難しいですね」と話します。小学校の先生を目指しているという伊藤さんは「この活動の経験を活かして、子どもたちを引き込めるような授業ができる先生になりたいです」と笑顔を見せます。

この活動をはじめて4度目の夏を迎えた山下准教授は「学外で活動できる場を提供してくださるそごうさんには、本当に感謝しています。これからも継続していきたいと思っています」と語りながら、学生と子どもたちを暖かく見守っていました。

 

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。

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