アダム・スミスの経済理論

関東学院大学名誉教授、博士(社会学)、経済学史・社会思想史専攻

A5判・246頁・本体価格:2.400円

星野 彰男 著 2010年10月24日 発行

金本位制か管理通貨制かを問わず、実体経済を律する価値法則は万有引力の法則のように貫徹される。ただし、それは単なる物理的な循環法則でなく、分業→労働生産力(才能)改良による内生的成長論としてである。これが『国富論』の基本命題であった。

  • 序論 ―バブルと価値法則―
  • 第1章 『国富論』の基本命題
  • 第2章 才能論と価値論
  • 第3章 商業社会と資本制社会
  • 第4章 モデル形成におけるスミスとリカードの相違
  • 第5章 支配労働価値論をめぐるスミスとリカードの相違
  • 第6章 スミス価値論批判への反批判
  • 第7章 価値法則としての「見えざる手」
  • 第8章 スミスと重農主義の相違
  • 第9章 A・スミス生産的労働論の検証
  • 補論1 価値(経済学における)
  • 補論2 書評・矢嶋道文『近世日本の「重商主義」思想研究』
  • 補論3 私の経済観

発行所:関東学院大学出版会 / 発売:丸善株式会社 / 2010年10月24日 発行