ブゼル先生とバイブル・クラスの学生たち 近代日本の人間形成

影山礼子(関東学院大学法学部教授)

A5判・338頁・本体価格:2,400円

影山礼子 著  2015年3月31日発行

キリスト教の外国人宣教師たちが近代日本の教育(思想)史上に開拓的役割を果たしたことはよく知られるが、彼らの努力とメッセージが、近代日本の人間形成にどのような意味をもったのであろうか。

本書は、明治期に来日したキリスト教女性宣教師アニー・S・ブゼルによる旧制二高の学生を対象としたバイブル・クラスの教育が、栗原基、島地雷夢、吉野作造ら学生に与えた影響を探り、彼らの生涯に亘る交流を描く。

  • 第1章 アニー・S・ブゼルの教育 -人・思想・実践
  • 第2章 旧制二高の教育とバイブル・クラスの学生たち
  • 第3章 ブゼルのバイブル・クラスのインパクトとその展開
  • 第4章 帰京後の島地雷夢の苦悩
  • 第5章 バイブル・クラスの学生たちの東京帝国大学進学以降の人間形成と足跡
  • 第6章 バイブル・クラスの学生たちのジャーナリズム活動を通した知的人間形成と友情の輪
  • 第7章 島地雷夢の教育思想と実践
  • 終 章 ブゼルの召天 -愛と献身の生涯

発行所:関東学院大学出版会 / 発売:丸善株式会社 / 2015年3月31日発行