アダム・スミスの動態理論

星野 彰男 著(関東学院大学名誉教授)

A5判・282頁・本体価格:2,800円

星野 彰男 著  2018年1月29日発行

富の豊かさは商品と貨幣の増加にあり、その増産は分業→才能伸張による。物・動物・自然自体は能力伸長せず、富を増産しない。スミスの「見えざる手」はこの才能生産力増進の動態性を表す。近年米国の内生的成長論に呼応し、本書はスミス動態理論を初めて提起する。

  • 序 論 スミス理論研究の方法問題
  • 第1章 ヒュームとスミスの〈勤労の増進〉理論
  • 第2章 スミスの市場経済理論
  • 第3章 スミスの動態理論―ヒュームとカントを介して
  • 第4章 スミスの才能価値論
  • 第5章 スミスの地代論と成長論
  • 第6章 スミスの付加価値論と地代論
  • 第7章 内生的成長論としてのスミス動態理論体系
  • 第8章 スミス理論批判の疑問点
  • 第9章 リカードのスミス批判の疑問点
  • 第10章 マルクスのスミス理論批判の疑問点

発行所:関東学院大学出版会 / 発売:丸善株式会社 / 2018年1月29日発行