12月5日(土)に開催された第20回「住宅課題賞2020」で、建築・環境学部の香川唯さん(3年)が優秀賞3等を受賞しました。「住宅課題賞」は東京建築士会が2001年より毎年開催している設計コンペティションで、各大学が設計製図授業で制作した住宅課題における作品を1点ずつ各校の代表作品として推薦・展示します。2020年度は41大学53学科が参加し、審査員の投票により全53作品の中から「優秀賞」3作品(1等~3等)が選出されました。香川さんは、1次投票で他の1作品とともに最多票を獲得していたものの、最終投票で惜しくもトップの座を明け渡し、3等を受賞。1~3等までそれぞれ1票差の接戦でした。

 

 

 「あり続ける住宅」というテーマと、かつては違法な店舗が立ち並び現在はアートによるまちづくりが進められている「黄金町」(横浜市中区)という立地環境から、香川さんが提案したのは、「自律的に」、「変化に対応し」、「変化し続ける」をコンセプトにした「組積のねぐら」。ヨーロッパの建築にみられる「組積造」より着想を得たという本作品は、町との適切な距離感を確保するため低層階の厚く強い壁や、生活や人間関係の変化にも対応できる木の床を用いた柔らかい生活空間などの特徴を持ち、住む人の生活や用途の変化により小さいエレメントの壁が下層から上層へ厚みを減らしながら積み上げられていくことで、時間とともに成長・変化していく独創的な住宅です。

 

 関東学院中学校高等学校出身で、黄金町にはもともと馴染みがあったという香川さん。「黄金町について調べていくうちに、その歴史と現在の様子がパッチワークのようにつながっていると感じたことから、立面でパッチワークのように積み上げていく住宅を思いつきました。審査員の方に評価していただき3等を受賞できて嬉しいと思う反面、1等を取りたかったという悔しさもあります。敗れた他大学の学生の作品からはとても刺激を受けました」と大会を振り返りました。

 

 

 関東学院大学は、今後もチャレンジする学生を支援していきます。


投稿日時:2020-12-21 10:30:00

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