グローバルインスティテュート

関東学院大学IGCプログラムは、PBL（Project-Based Learning：課題解決型学習）を中心に学生たちがそれぞれの専門性を活かし、協働をすすめ、グローバルな課題解決力を育成します。国内外のグローバルな課題解決型学習という実践の場で、様々な学部から集まった学生たちがチームの仲間と協力し、専門分野を超えた多様な視点やアプローチを試行しながら目標達成を目指します。この学びの過程で、幅広い視座と積極的な行動力を身につけていきます。
卒業後にグローバル社会での活躍を希望する学生のために、異文化理解、多文化共生、SDGs、地球市民など国際社会に関する基礎的な知識を学ぶことと合わせて、協働してチームワークが取れるようにカリキュラムを構成し、課題解決力につながる学びを深めていきます。
様々な専門をもつ学生が学部の垣根を越えて一緒に学ぶプラットフォームとしてのIGCプログラムは、関東学院大学が幅広い学問分野からなる「総合大学」であることの利点ともいえます。本学はこの利点を活かして、大学という高等教育機関の中で国際社会での活躍を目指す学生の成長を支援していきます。IGCプログラムとはそのための「仕組み」です。

国際文化学部、社会学部、法学部、理工学部、建築・環境学部、人間共生学部、栄養学部及び教育学部に在籍する学生

IGCプログラムは、１年次２セメスター以降の受講開始とし、最短３セメスター期間（１年半）で完結できるよう科目を配置しています。２年次まで登録、履修が可能です。

IGCプログラムでは、表１の科目一覧から必要な科目を履修します。
［１］IGCで開講する科目：６科目（必修：６単位／選択：２単位）
［２］別に定める各学部の共通科目・専門科目（選択：４単位以上）

IGCプログラムの修了に必要な最低単位数は表２の通り、１２単位となります。
「IGCグローバルシティズンシップ入門」から「IGCプロジェクト演習」へ、そして振り返りとして「IGCグローバルシティズンシップ総論」に至る学びのプロセスを重視しています。特に、グローバルスキル及びプロジェクト領域開講科目は、少人数クラスできめ細かい指導体制を構築しています。
卒業までに同プログラムを修了した学生には、卒業時に「グローバルインスティテュート・プログラム修了証」を授与します。

※卒業までに所属学部の共通科目・専門科目と並行してIGCの必修科目・選択科目を履修しますが、所属学部の定める履修制限・履修規程に基づき、卒業要件として組み入れられる場合があります。

グローバルインスティテュート課程費：20,000円

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