高大連携

関東学院大学では、高校生が将来における自己の在り方や生き方を考え、主体的に進路を選択する際の一助となることを目的とした連携事業を積極的に行っています。
連携事業として、主に以下の取り組みを中心に行っています。

  • 高大連携協定高等学校との連携事業
  • 高等学校の要望に応じた本学教員による出張講義
  • 高等学校における探究的な学習活動への協力及び補助
  • 高校生のキャリア形成支援に繋がる活動
  • 教育に関する情報交換及び交流

高大連携協定高等学校

2023年現在、高等学校31校と高大連携等協定を締結しており、教育交流、特別履修生の受け入れ等を行っています。

高大連携協定校一覧(2010年以降に学校長名で締結している協定を抜粋)

  • 神奈川県立藤沢清流高等学校
  • 横浜市立横浜商業高等学校
  • 神奈川県立永谷高等学校
  • 湘南学院高等学校
  • 緑ヶ丘学院緑ヶ丘女子高等学校
  • 神奈川県立横浜緑園高等学校
  • 横須賀学院高等学校
  • 横浜清風高等学校
  • 英理女子学院高等学校

出張講義

大学で開講されている講義を高校生向けに分かりやすくアレンジし、高校生が大学の講義がどのようなものかを体験できることを目的として行っています。
この体験を通じて、大学における「学問」への興味・関心を喚起し、高等学校段階までの「勉強」から、大学における「学問」へとスムーズに繋げることをめざしています。

出張講義をご相談いただく際には、ご希望の学問系統を伺った後、本学にて教員を調整いたします。
詳細につきましては、アドミッションズセンターまでお問い合わせください。

探究的な学習活動への協力及び補助

2009年の学習指導要領改訂以後、「総合的な学習の時間」における学習活動に「生徒自らが課題を発見し、調査を進めていく」スタイルである「探究の学習」を行う高等学校が増加する中で、本学にも探究的な学習活動への協力要請のお声かけをいただく件数が年々増加してきました。
近年における高等学校への協力及び補助を行った事例では、「本学教職員を派遣しての探究活動サポート」「本学来校型の探究活動サポート」「本学通常授業への参加受け入れ」等があります。

事例紹介

わたしと未来をつなぐSDGsワークブック

関東学院大学では、「SDGs(持続可能な開発目標)」と「学問」をキーワードに、高校生が将来への展望と学びたいことを繋げることをめざした「わたしと未来をつなぐSDGsワークブック」を制作しました。地球規模に及ぶ環境問題はもちろん、新型コロナウイルスの急速な流行により、グローバル化がもたらす新たな課題も提示される中で、差し迫る世界の課題(SDGsの目標)に対し、私たち一人ひとりが頭で理解することから、それを行動へとつなげることが必要な時代を迎えています。未来の社会形成者である高校生が、何を目的に、どんな生き方をしていくかを、具体的にイメージするための教材としてご活用ください。

高校生のキャリア形成支援

高校生のキャリア形成支援の一環として、「大学見学」も受け付けています。大学見学では、「関東学院大学の紹介」「模擬講義体験」「キャンパス施設見学」等、高等学校の要望を伺った上でプログラムを調整しています。高等学校単位でのキャンパス見学をご希望の場合は、お電話にてご相談ください。

県立高校生学習活動コンソーシアム

神奈川県の県立高校と大学や短大・職業技術校等、専修学校各種学校の教育機関及び企業、研究機関との連携を拡充するとともに、生徒の主体的な学びへとつながる様々な教育機会の提供の充実を図り、神奈川の教育や産業の発展に寄与することを目的として、神奈川県教育委員会が設置したコンソーシアムです。

高大連携 特別履修生制度について

関東学院大学では、高校生の皆さんの興味の幅を広げることを目的として「高大連携 特別履修生制度」を設けています。

詳細は以下よりご覧ください。

高大連携事業に関するお問い合わせ先

関東学院大学アドミッションズセンター

住所 〒236-8501横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL 045-786-7020
FAX 045-786-7045
受付時間 平 日 9:00~16:30
土曜日 9:00~12:30