横浜市立東高校との高大連携企画「ESD day in 関東学院大学」を開催 社会課題の解決に挑む研究に触れる機会を提供

#SDGs

7/19(月)、横浜市立東高校との連携企画「ESD day in 関東学院大学」を開催し、横浜市立東高校の1年生が横浜・金沢八景キャンパスに来校しました。関東学院大学では高大連携の取り組みの一つとして、「探究的な学習活動」への協力及び補助を行っています。今回の企画は、東高校の生徒たちが9月より取り組む「探究的な学習活動」における課題設定に向け、生徒たちの興味や関心を喚起することを目的とし実施しました。

ESD(Education for Sustainable Development)とはユネスコが主導する「持続可能な開発のための教育」のことで、気候変動や災害、生物多様性、貧困など、持続可能な未来を実現するにあたり直面する課題に取り組む参加型の授業を通して、これまでの習慣を積極的に振り返り、自らの行動を自発的に変容していく力を養います。今回の「ESD day in 関東学院大学」では、小山学長のSDGs入門講演に加え、各学部の教員が担当する19講座を東高校の生徒向けに開講。「SDGsの視点から考えるまちづくり活動」、「子どもと若者を取り巻く広告・マーケティング」、「遺伝子クローニング」、「巨大地震から我々の未来を守る技術」、「地球温暖化における水資源と節水問題」、「災害時における栄養問題とその対応」など、東高校の生徒は自らの興味にあわせ、SDGs達成に向けた社会課題に今まさに取り組んでいる研究者の最先端の研究に触れました。一部の講座では本学学生も参加し、事前レクチャーとしてプレゼンテーションを行ったり、グループワークのファシリテーターを務めるなど、高校生の学びのサポートやアドバイスを行いました。

今後も関東学院大学では、高校生が将来における自己の在り方や生き方を考え、主体的に進路を選択する一助となる連携事業を推進していきます。

社会学部 小山 弘美 准教授
「一緒にみんなで考えよう!SDGsの視点から考えるまちづくり活動」

理工学部 規矩 大義 教授
「巨大地震から我々の未来を守る技術~命を守り、希望を繋ぐ、新しい防災・減災・復興学~」

建築・環境学部 大塚 雅之 教授
「地球温暖化における水資源と節水問題/住まいの水まわり設備とトイレの節水化」

栄養学部 田中 弥生 教授
「災害時における栄養問題とその対応」

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