履修証明プログラムとは
履修証明プログラム「KGUプラチナ」は、社会人等本学学部生以外の方に法学部、経営学部、人間共生学部(一部、副専攻科目以外の履修可能)の副専攻科目の履修を認め、当プログラムを修了した履修生に対して、学校教育法に基づく「履修証明書」を授与するプログラムになります。
- 法学部、経営学部、人間共生学部の各コースを履修し、修了要件を満たした方には、学校教育法第百五条の規定に基づき、履修証明書を発行します。
※履修証明プログラムは、社会人などを対象とした新しい履修・学習の証明制度です。 2007年度の学校教育法改正によって誕生した制度で、大学が一定の纏まりのある学習プログラムの修了者に対して、法に基づく履修証明書を交付するものです。 - 科目等履修生制度により、履修した科目の成績評価は、学部生と同様に試験等により、秀、優、良、可、不可の評語で表し、可以上を合格とし、不可を不合格とします。また、合格した科目には単位を授与します。
「KGUプラチナ」の特徴
「KGUプラチナ」は、社会人学生だけの講座に限らず、学部生と共に学ぶ環境を最大の特徴としており、経済的負担も軽く、学位取得より短期間で学修することができるので、自分の興味に応じた科目選択で効率よく専門知識を身につけることができます。
カリキュラムについて
経営学部(横浜・関内キャンパス開講)
コース①「経営系コース」
副専攻科目の各分野から興味のある科目を選択し、経営に関する専門知識を体系的に学ぶことができるコースです。
コース②「流通・マーケティング系コース」
副専攻科目の各分野から興味のある科目を選択し、流通やマーケティングについて体系的に学ぶことができるコースです。
法学部(横浜・関内キャンパス開講)
コース①「総合法務コース」
副専攻科目の各分野から興味のある科目を選択し、法律全般の幅広い知識を体系的に学べるコースです。
コース②「公共政策法務コース」
副専攻科目の各分野から興味のある科目を選択し、公共政策における専門知識を体系的に学べるコースです。
コース③「ビジネス法務コース」
副専攻科目の各分野から興味のある科目を選択し、ビジネス法務における専門知識を体系的に学べるコースです。
コース④「地域創生コース」
副専攻科目の各分野から興味のある科目を選択し、地域が抱える課題や解決のための政策、ビジネスを体系的に学べるコースです。
人間共生学部(横浜・関内キャンパス、横浜・金沢八景キャンパス開講)
コース①「コミュニケーションコース」(横浜・関内キャンパス開講)
多様な文化や価値観を持つ人々との人間関係を構築するために必要なコミュニケーション能力を学べるコースです。
人間共生学部 「コミュニケーションコース」科目一覧(2025年)
コース②「共生デザインコース」(※会場注意 横浜・金沢八景キャンパス開講) 多様な文化や価値観を尊重した共生の時代にふさわしいデザインを学べるコースになります。
※シラバス(授業科目の概要)については大学公式ホームページのシラバス検索をご確認ください。
※各コースまたがって履修することはできません。
受講者の声
犬飼 透さん 69歳(受講時)
70歳を前に大学生になるとは予想もしなかったが、ふと目にしたタウン紙に、同大の履修証明プログラム「KGUプラチナ」の記事を見つけ、学び直しの意欲がふつふつと湧きました。折しも再就職先を探しており、「学問を究めれば仕事の『引き出し』も増やせるのではないかと考えました。「KGUプラチナ」の特徴は、社会人学生と学部生が同じ教室で学ぶ環境です。若い学生と机を並べ、心理学や企業論、コミュニケーション論の講義を聴くのは、とても刺激になります。自身が大学生だった半世紀ほど前は漠然と大学に通っているだけだったが、今は再就職に生かすため、無駄にできないという思いが強いです。
また、現役の学生たちとの交流は、卒業後の指針も示してくれます。就職活動に追われる学生たちの姿に接し、自身の経験を生かしたいと思いを募らせています。
八木澤和夫さん 54歳(受講時)
もともと好きだった読書がきっかけとなり、社会人を経験した今だから考えられる、若い時とは違う価値観があるのではないか、との思いを持つようになりました。
以後漠然と“勉強したい”と考えるようになったのですが、大学は卒業しているから、次の勉強は大学院でと、その時はそう思っていました。しかし、大学院となるとある程度の学費とより専門的な探求心が求められると考え、なかなか踏み出せずにいました。
ある時、横浜での社会人向けの大学プログラムを紹介するイベントで、この「KGUプラチナ」について知ったのです。大学院に進むよりはるかに安価な学費と学部の学生と一緒に勉強をできることを身近に感じ、履修することを決意しました。幅広い分野の講義は私の興味を深める学問だけでなく、社会人生活のリカレントとしてたくさんの「気づき」を与えてくれて、心身ともに活性化しています。
古川一郎さん 65歳(受講時)
公開講座に何回か参加し、その際にKGUプラチナの存在を知りました。公開講座への出席を通じて、大学での講義をイメージしたり、ゆったりとしたキャンパスの雰囲気を楽しんだりしながら、KGUプラチナへの参加を考え始めました。自分の65歳という年齢から、若干しり込みするところもありましたが、大学の担当の方に問い合わせると、参加しなければいけない科目数などの制約がないことや、費用もリーズナブルなものであることもわかりました。
実際に参加してみてとても楽しいです。授業はきちんと参加をしてノートを取っていれば試験も問題ありません。周りの20歳前後の若い学生たちも優しく接してくれています。チャレンジ精神を忘れず、一生懸命にやればこんなに楽しく充実した時間を持てるのだと、実感しています。
募集に関する詳細
経営学部
修了要件 | 各コース必修科目を含め、20単位以上修得 |
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募集人数 | 各コース10名 |
履修料 | 1単位につき、15,000円 ※修了要件を満たす単位取得(10科目20単位)に必要な費用の目安は300,000円です。 ※本学卒業生につきましては、受講料を半額に割引いたします。 |
法学部
修了要件 | 総合法務コース 下記のとおり合計24単位以上修得 必修科目から6科目12単位、選択必修科目「公共と法」群から1科目2単位以上、「市民と社会」群から1科目2単位以上、「犯罪と刑罰」群から1科目2単位以上、「企業の組織と活動」群から1科目2単位以上、「国際社会と法」群から1科目2単位以上、「法の基礎」群、「政治・経済と社会」群、「法学特論科目」群、「演習系科目」群から1科目2単位以上 公共政策法務コース 下記のとおり合計24単位以上修得 必修科目から6科目12単位、選択必修科目「公共と法」群から5科目10単位以上、「政治・経済と社会」群、「法学特論科目」群から1科目2単位以上 ビジネス法務コース 下記のとおり合計24単位以上修得 必修科目から6科目12単位、選択必修科目「市民と社会」群から2科目4単位以上、「国際社会と法」群から2科目4単位、以上、「企業の組織と活動」群から2科目4単位以上 地域創生コース 下記のとおり合計28単位以上修得 必修科目から3科目6単位選択必修科目 地域創生基礎科目から4科目8単位以上、地域デザイン科目、地域安全科目から4科目8単位以上(※両科目から最低1科目2単位)、地域創生特論科目から2科目2単位以上、かながわ学から2科目4単位以上 |
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募集人数 | 各コース10名 |
履修料 | 1単位につき、15,000円 ※修了要件を満たす単位取得(12科目24単位)に必要な費用の目安は360,000円です。 コース④ 地域創生コースのみ修了要件を満たす単位取得(14科目28単位)に必要な費用の目安は420,000円です。 ※本学卒業生につきましては、受講料を半額に割引いたします。 |
人間共生学部
修了要件 | 各コース学科基礎科目、領域科目から10科目、20単位以上修得 |
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募集人数 | 各コース20名 |
履修料 | 1単位につき、15,000円 ※修了要件を満たす単位取得(10科目20単位)に必要な費用の目安は300,000円です。 ※本学卒業生につきましては、受講料を半額に割引いたします。 |
選考料
選考料 | 10,000円 ※納入期間内に下記の口座まで選考料のお振込みをお願いいたします。 |
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納入期間 | 2025年3月10日(月)~2025年3月17日(月) |
口座名義 | 【銀行名】横浜銀行 追浜支店 【口座番号】普通 0096335 【口座名義】学校法人 関東学院 【カナ名義】ガク)カントウガクイン |
2025年度 募集スケジュール
説明会 | 日時:2025年2月15日(土) 会場:横浜・関内キャンパス 10階 YK1004教室 申込方法:参加希望者は、1.お名前、2.住所、3.電話番号(携帯)、4.年齢、5.職業をご記入の上 renkei@kanto-gakuin.ac.jp までメールでお申込みください。 |
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募集要項の公表 | こちらよりご覧ください |
申込期間
履修科目を決める期間 |
2025年3月10日(月)~2025年3月17日(月) |
事前面接 | 出願1週間前に社会連携センターへお申し出ください。 |
結果発表 | 2025年4月17日(木)予定 |
納入期間(履修生納入金) | 2025年4月18日(金)~2025年4月25日(金) |
募集要項はこちら
下記よりダウンロードの上、ご利用ください。
お問い合わせ・資料請求
関東学院大学 社会連携センター
住所 | 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 |
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TEL | 045-786-7892 |
renkei@kanto-gakuin.ac.jp |