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多様性を認め、誰もが住みやすい社会を構築する。

世の中で当たり前となっていることに疑問を持ったことはあるでしょうか。社会学部では、私たちを取り巻く社会を多方面から見つめ直し、浮き彫りになった課題に対する解決方法を探り、社会へ実践していきます。そして互いが思いやりの心を持ち生きていく社会構築に貢献する人材を育成します。

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修学キャンパス:横浜・金沢八景キャンパス

社会学部4つの特徴

  • 「多様な存在である個人」を学ぶカリキュラム

    人々の多様な背景や課題を理解するための多角的視点を学び、公正な社会の実現に向けて、問題解決の方法を模索します。

  • 社会学、社会福祉学の並行学修

    学部・学科で分けられることの多い「社会学」と「社会福祉学」を同時に学修し、社会問題が生まれる仕組みとそれを乗り越える方法、双方を学びます。

  • 社会と関わり合いながら学ぶ

    大学の外に出て学ぶ演習科目を多く開講し、自分たちの経験に根差しながら、多様性に開かれた社会の可能性を学びます。

  • 幅広い資格取得

    社会調査士、社会福祉士(国家試験受験資格)、中学(社会)・高校(地歴公民)の教員免許状や、図書館司書・学校図書館司書教諭などの資格を取得できます。

学部長メッセージ

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自分の中に問いを持ち、粘り強く学び続ける。

社会学部 学部長
湯浅 陽一

社会学部へようこそ。社会学部での学びは、地域、福祉、家族、環境、メディア、教育など社会のあらゆる側面に関係しています。学びの幅広さは社会学部の魅力の1つですが、広すぎてイメージできないという方もいらっしゃるので、ここでは別の視点から社会学部の魅力をご紹介しましょう。

「どうして戦争が起こるのだろう」「どうして孤独死する人が増えているのだろう」「メディアはどんな影響を与えているのだろう」「どうすればいじめをなくせるのか」等々、生活の中で社会に関する疑問を持つことは少なくないと思います。社会学部は、みなさんが抱く疑問を大切にします。こうした疑問こそが、社会の仕組みを理解し、住みにくい部分を改善していくための出発点になるからです。

社会学部からみると、「大学受験生としての優秀さ」と「大学生としての優秀さ」は少し違います。社会学部での学びでは、問題は誰かから与えられるものばかりではありません。自分で気づき、発見することが重要です。自ら発したものですから、「問題」ではなく「疑問」であり「問い」です。社会に関する問いは、すぐに答えの出るものではありません。正解があるわけでもなく、誰かが答えを教えてくれるわけでもありません。自分の中に問いを持ち続け、時間をかけて少しずつ答えに近づいていくことが必要です。気づく力、発見する力、そして粘り強く学び続ける力。社会学部で学ぶ大学生となったみなさんには、こうした力を身につけることを期待しています。

社会学部での学びは、あらかじめ作られている問題への正解を教えるものではありません。みなさんが持つ問いを大切にし、1つとは限らない答えに辿りつくための方法を学ぶものです。この学びは、みなさん一人ひとりの成長を助け、自立した思考能力の習得を促すものであると同時に、今の社会を少しより良くすることにつながるものでもあります。

大学生として粘り強く学びながら成長し、自立して考えながら社会の役に立ちたいと考えている方。社会学部で一緒に学びませんか。

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社会学部3つのポリシー

1.入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)

社会学部は、本学部の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)との関連を踏まえた上で、全学部共通の入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、入学者受け入れの方針を次のように定める。

求める学生像
社会学部では、社会学と社会福祉学を両輪にした学びを提供している。 その目的は、個々人を尊重する社会の実現に貢献する人材の育成にある。多様性に開かれ、一人一人の可能性を発揮できる公正な社会を構想し、実現するために、学生には次のような意欲と態度を備えていることを期待する。
(1)社会に関心をもち、 情報の収集・分析に取り組み続ける意欲
(2)社会的・文化的背景が異なる他者が存在することを理解し、 他者を尊重する姿勢
(3)倫理観と公平・公正の精神をもって、問題に向き合おうとする態度
(4)社会の一員としての役割を主体的に果たそうとする意欲

入学者選抜において評価する点
社会学部では、入学者選抜において次のような点を評価する。
(1)社会の諸問題に関心をもち、 柔軟かつ多面的に捉えようとしている
(2)異なる価値観をもつ様々な人々と積極的に協働しようとしている
(3)倫理観と公平・公正の精神に基づき、問題の解決をめざそうとしている
(4)社会の諸問題に対し、主体的に考え取り組もうとしている

入学前学習として求めること
(1)基礎学力として、高等学校等で履修する教科・科目の内容を理解し、これらの知識をバランスよく有すること
(2)様々な社会現象や社会問題に関心をもち、 メディア(ニュースや書籍など)を通して視野を広げること
(3)ボランティア活動や異文化体験、サークル活動など、様々な人々と交流し地域社会と関わる活動に参加すること

2.教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

社会学部現代社会学科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、次に掲げる方針に基づき、教育課程を編成・実施する。
なお、本方針は、諸科学の進展や社会の変化、本学に対する社会の要請等を踏まえて、常に内容に改善・改良を加え、教育課程並びに教育指導体制の充実に努める。また、各授業科目は、公開授業や「学習と授業に関するアンケート」などのFD(ファカルティ・ディベロップメント)・SD(スタッフ・ディベロップメント)活動によって、不断の努力をもってさらなる改善・充実に努める。

教育課程・教育内容
1 教育課程は、共通科目及び専門科目により体系的に編成する。
2 共通科目は、次の科目による編成を基本とし、分野や目的に沿って区分する。なお、キリスト教、キャリアデザイン、初年次教育、英語の学習を必須とする。
<キリスト教科目(自校史を含む)>
・ 世界と人間に対する深い洞察力を持ち、社会を取り巻く人々と相互理解を図る能力を育むキリスト教科目(自校史を含む)を配置する(DP①)。
<教養科目・総合科目>
・ 人間・社会・自然の体系的な理解に基づく豊かな人間性を育む(建学の精神における「人」になる)教養科目・総合科目を配置する(DP①)。
<キャリア教育科目>
・ 社会的及び職業的自立を図るための能力を有し、生涯にわたり主体的に学び社会に貢献できる人材を育成すべく、入学直後から実施する体系的なキャリア教育科目を配置する(DP④)。
<初年次教育科目>
・ 大学で学ぶための基礎力(スタディ・スキルやアカデミック・リテラシー)を養う、高大接続に配慮した初年次教育科目を配置する(DP③)。
“<地域志向科目>
・ 興味・関心、専門分野に応じた学びを通じて、学びのフィールドとなる「地域」に関する理解を育む地域志向科目を配置する(DP①)。
<語学教育科目>
・ グローバル社会を生きる人々と対話するための言語コミュニケーション能力を育成すべく、英語をはじめとするさまざまな言語を段階的、体系的に学ぶ語学教育科目を配置する(DP①)。
<海外語学研修科目>
・ 海外での体験的な学びを通じて、語学運用能力と国際社会の中での自己の位置づけを客観視する姿勢を育む海外語学研修科目を配置する(DP②)。
<情報教育科目>
・ 社会情勢の変化を理解し、社会活動や研究で活用できる「情報」に関するスキルを育成するための情報教育科目を配置する(DP①)。
<データサイエンス科目>
・ 社会におけるデータの収集・生成に関する判断力や、データを分析し活用する能力を育むデータサイエンス科目を配置する(DP③)。
<保健体育科目>
・ 生涯にわたって、健康・健全で文化的な生活を送るための基礎を養う保健体育科目を配置する(DP①)。

3 専門科目は、学士(社会学)又は学士(社会福祉学)の学位に基づき、次のように基幹科目、専門基礎科目、専門展開科目、演習科目を段階的に編成し、社会学と社会福祉学の知見を活かして「社会構創力」(※)を涵養する。
※ 多文化共生の持続型成熟社会の構築に向けて、構想力を発揮し、これを創造的に実践する力を意味する。

【共通】
<基幹科目>
・ 基幹科目を通じて、幅広い教養と、社会学・社会福祉学に関する知識と理解、解決のための技能を身につける(DP①)。これらにより、社会学・社会福祉学を専門的に学ぶための土台を築き、現状分析から課題を発見する社会調査能力を培い、専門展開科目の基礎を培う。

【学士(社会学)】
<専門基礎科目>
・ 専門基礎科目を通じて、より専門的な社会学に関する知識を深め、解決しようとする意欲を深めるとともに、自己を相対化することで対象を客観視する力や、人権感覚、公正な判断の獲得に必要な素養を身につける(DP②)。これらにより、「社会構創力」に必要な社会認識力の源となる専門的な知識を増やし、専門展開科目の基礎を培う。
<専門展開科目>
・ 専門科目群のうち講義科目では、基幹科目・専門基礎科目において学修した知識や技能を、情報メディア、ジェンダー、環境等、さまざまな社会問題に応用することに加え、NPO・地域諸組織そして地域社会の形成に向けての計画や政策にまで具体的に展開させることを図る。また、これらの学修を通じて、自己の相対化・人権感覚・公正な判断を養い、「社会構想力」の柱となる構想力や創造性を培う(DP②)。
<演習科目>
・ ゼミナール等の演習科目を通じて確かなデータを用いて社会を認識する力に加え、課題解決のためのコミュニケーション能力を培い、思考力・表現力、及び主体性・協調性を伸ばす(DP③④)。また、大学での学びの集大成である卒業研究(ゼミ論、卒論等)を配置することで、これまでに修得した知識と技能そして実践力を総括し、「社会構創力」の完成を目指す。

【学士(社会福祉学)】
<専門基礎科目>
・ 専門基礎科目を通じて、より専門的な社会福祉学に関する知識と理解・専門性・解決の技能に加え、自己の相対化や人権感覚、公正な判断の獲得に必要な素養を身につける(DP②)、これらにより、社会福祉各分野における主要サービスを系統的に学ぶための基礎、各種社会福祉サービス、相談援助の理論と方法、地域福祉の基盤整備・開発に関する知識と方法を身に付け、専門展開科目の基礎を培う。
<専門展開科目>
・ 社会福祉士国家試験受験資格の取得に必要な科目を中心に、高齢期における生活問題、子ども虐待防止論、あるいは他者の社会的・文化的背景を理解する科目を段階的に編成する。これらの学修の中で、講義科目では、自己の相対化・人権感覚・公正な判断を養う(DP②)。また、ソーシャルワーカーなど実践の場で求められる思考力・表現力を養う(DP③)。
<演習科目>
・ ゼミナール及び卒業論文を通じて、主として社会福祉学の知識をもとに問題の発見から解決への道筋を立てて議論を行う能力を形成し、社会福祉総合演習により、社会福祉士となるために必要な専門知識の定着を図り、思考力・表現力、及び主体性・協調性を伸ばす(DP③④)。

4 教育課程の体系性及び系統性をカリキュラムツリーに示す。

教育方法
1 自ら問いを立て、視点や価値観の異なる人々と協働し、社会課題の解決に取り組む、多様な形態・方法の「社会連携教育」を通じて、学位授与方針に定める資質・能力を育成する。
DP①<知識・技能【知る】>
・ 社会における課題や実例の紹介、ゲストスピーカーによる講義などを通じて、社会のさまざまな事象やその背景の体系的な理解を育む。
DP②<寛容さ・判断力【みる】>
・ フィールドワークやインターンシップなどの社会参加の機会を通じて、社会課題を取り巻く人々の社会的・文化的背景を理解し、他者と共生するための判断力を養う。
DP③<思考力・表現力【考える】>
・ ディスカッションやプレゼンテーション等の協働による能動的な学びの場を通じて、他者の意見を尊重したうえで、自らの立場、考えをわかりやすく発信する能力を培う。
DP④<主体性・協働性【働きかける】>
・ 社会をフィールドとしたPBLやサービスラーニング等の課題解決のための実践的な学びを通じて、社会課題に対して誠実に向き合う姿勢や社会参画への主体性を培う。

2 講義において、当該分野の知識・技能の習得を図るとともに、読む・書く・話し合う・発表するといった活動を通じて、講義に積極的に参加する姿勢を育む。
3 複数クラスを編成する授業において、習熟度別等による少人数教育や授業・活動の複線化によるきめ細かな教育を通じて、教育の個別最適化を図り、学習効果を高める。
4 アクティブラーニングによる能動的な思考・判断の繰り返しにより、多様な意見に対して寛容な精神や公平・公正な判断力を培う。
5 幅広い教養及び専門分野における知識・技能を基に、初年次から段階的に発展するゼミナール等により、多様な背景をもった他者と協働するための規律性と柔軟性を養う。
6 ICTを積極的に活用し、LMS(Learning Management System)を通じて、学生の学習状況をモニタリングするとともに、フィードバックや学習支援を行い、学習する習慣と意欲を育む。

学習成果の評価
学位授与方針の達成度を検証するために、学習成果の評価について次のように定める。なお、検証結果は教育課程編成や授業改善等に活用する。
1 学位授与方針に定める資質・能力の達成度を「大学全体レベル」、「学位プログラムレベル」、「授業科目レベル」の3つのレベルで把握し評価する。その詳細はアセスメントポリシーに示す。
2 学位授与方針に掲げる資質・能力と各授業科目の対応関係をカリキュラムマップに示す。
3 学位授与方針に照らした授業科目の位置づけと役割を踏まえて、各授業科目における到達目標及び成績評価方法・基準をシラバスに明示し、これに基づく厳格かつ公正、公平な評価を行う。

3.学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

教員紹介

現代社会学科

教員 研究テーマ 業績など
新井 克弥
Katsuya Arai

情報化に伴う社会行動
社会意識の変容

石川 時子
Tokiko Ishikawa

ソーシャルワークの原理と倫理
パターナリズム

井田 瑞江
Mizue Ida

企業労働者にとっての仕事と家庭の両立(work-life balance)
日本人女性の生き方の変化

上野 淳子
Junko Ueno

グローバル化時代における都市政策と地域社会

小沼 春日
Haruhi Onuma

地域福祉の推進方法に関する研究
地域福祉実践の情報化に関する研究

久保田 英助
Eisuke Kubota

教育問題の近現代史

小山 弘美
Hiromi Koyama

まちづくり
町内会・自治会
市民活動・NPO
自治と協働

澁谷 昌史
Masashi Shibuya

家族支援の制度と方法
学校を基盤としたソーシャルワーク

千 錫烈
Sen Suzuretsu

公共図書館における問題利用者への対応
19世紀イギリスの公共図書館利用者の階級分析

鄭 煕聖
Heeseong Jeong

セルフネグレクトに至るメカニズムの解明
利用者本位の介護サービス

中村 克明
Katsuaki Nakamura

知る権利と図書館
人権と平和
植木枝盛研究

西村 貴直
Takanao Nishimura

貧困問題に関する理論研究

藤浪 海
Kai Fujinami

グローバル化社会におけるエスニシティの変容
移民の社会統合

藤根 雅之
Masayuki Fujine

オルタナティブ教育
フリースクール
市民による教育運動

細田 聡
Satoshi Hosoda

ヒューマンエラー発生メカニズムの解明

三原 武司
Takeshi Mihara

社会学理論の進化論的展開

麦倉 泰子
Yasuko Mugikura

障害のある人の入所施設から地域での生活への移行についての調査研究

矢崎 千華
Chika Yazaki

明治時代のことば・自己物語
ディスコース分析

湯浅 陽一
Yoichi Yuasa

環境問題の社会学的研究(ごみとリサイクル、再生可能エネルギーの普及と地域社会、公害の社会史など)
財政再建の社会学的研究