関東学院大学は、共生社会の持続的な発展に貢献するため、SDGsを活用していきます。
関東学院大学は、建学の精神を土台としたグランドデザインの基本理念「21世紀共生社会の創造とその持続的発展に貢献」と、その方向性が合致するSDGs(Sustainable Development Goals)を教育・研究活動の中で活用していきます。
SDGsとは、2015年9月に国連サミットで満場一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された17のゴール、169のターゲットで構成された国際開発目標です。先進国、開発途上国を問わず、全ての国を対象として「誰一人取り残さない持続可能で多様性と包括性のある社会の実現」を謳っています。SDGsは、国や自治体などの公的機関だけでなく、企業活動におけるSDGsの企業行動指針(SDGs Compass)が公開されるなど、様々なセクターにおいて、SDGsの活用がはじまっています。
関東学院大学では、2011年7月に150周年に向けた将来構想「関東学院グランドデザイン」の中で、基本理念を下記の通り定めています。
キリスト教の精神に基づき豊かな人間性を培い、学生一人ひとりに向き合う教育によって個性と知性を磨き、社会において主体的に自立して生きるための知識と技術を養い育てる。あわせて、特色ある研究を推進することを通して、21世紀共生社会の創造とその持続的発展に貢献する。
この基本理念とSDGsの理念が合致していることから、関東学院大学では、教育、研究を中心としたあらゆるプロジェクト活動において、SDGsを活用しながら、「共生社会の創造と持続的発展に貢献」していくことを目指します。今後の具体的な活用方法の事例は、下記の様な形で、教育、研究、プロジェクトにSDGsの17の目標との関連性を明示していきます。
K-bizマルシェ(経営学部)
空き家再生プロジェクト(人間共生学部)
大塚研究室(建築・環境学部)
出石ゼミナール(法学部)