関東学院高等学校、関東学院六浦高等学校との高大連携企画「SDGs探究2023 in KGU」を2キャンパス同時開催

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6/14(水)、関東学院高等学校と関東学院六浦高等学校との高大連携企画「SDGs探究2023 in KGU」が開催され、関東学院高校の2年生276名、関東学院六浦高校の1年生239名の計515名が横浜・金沢八景キャンパスと横浜・関内キャンパスに来校しました。関東学院大学では、高大連携の取り組みの一つとして、「探究的な学習活動」への協力及び補助を行っています。

今年は、横浜・金沢八景キャンパスと横浜・関内キャンパスの2キャンパスに分かれて開催。小山学長による「SDGs入門講演」を横浜・金沢八景キャンパスにて行い、横浜・関内キャンパスへ中継しました。理工学部 中山 良一専任講師の「天然由来の高分子を利用した材料開発」や建築・環境学部 黒田 泰介教授の「イタリア ITALIA…生き続ける都市と建築」、人間共生学部 佐々 牧雄教授・二宮 咲子准教授の「持続可能な未来の大切さをみんなに伝える!―大学生と一緒にマクドナルドのトレイマットデザインに挑戦―」や教育学部 照沼 晃子教授の「心地よく創造的な場づくり」など全23講座が行われ、高校生は自分が希望する学部へ参加し、大学の講義を体験しました。

生徒たちからは、「SDGs入門講演」の感想として「課題は社会のなかにあり、解決するためのアプローチが大切で、その一員になるために大学で学ぶ必要があると知れたのでよかったです」、「自分の好きなモノや考え方が、社会を大きく変えるきっかけになるかもしれないという言葉を聞き、得手不得手ではなく好きな分野でよりよい社会を作れるように勉学に励みたいと思いました」など様々な視点で気づきを得られた様子でした。

また、国際文化学部 呉 世蓮専任講師の「韓国の多文化共生について ―社会教育・生涯学習における多文化教育の取り組み―」に参加した生徒は、「SDGsが広まっていることでジェンダーやイメージが変わってきていると思っていたのですが、それは気持ちの問題であり、制度としてどのようなものが必要かも考えなくてはいけないのだと感じました」と振り返りました。経営学部 奈良 堂史准教授の「『スポーツビジネス』とSDGs~スポーツの力を事業を通じて世界に活かそう~」に参加した生徒は「スポーツには、様々なビジネスにつながる要素があるという話が、スポーツを商品として見たことがなかったのでとても面白かったです。新しい価値を見つけることができるという発見になりました」と話しました。その他、ほかの講座へ参加した生徒からもたくさんの感想が寄せられました。

講義を通し、SDGsに関する知識だけでなく、大学への理解と関心も深め、社会課題の解決に挑む大学の研究に触れることができた1日となりました。

関東学院大学は、今後も高校生が探究活動へ繋げる場を提供していきます。

社会学部 細田 聡 教授
 使いやすいモノと使いづらいモノ -人と機械のインターフェースから考える-

経済学部 石坂 貴美 准教授
 身近な消費、コンビニでの買い物からSGDsを考える。

法学部 大原 利夫 教授
 過疎ってる?~人口減少社会における現代らしい関係人口づくり~

人間共生学部 折田 明子 教授
 どうすればよかったの?マンガ教材から公正と平等を考えよう

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