関東学院大学では、崎陽軒、そして横浜ウォーカーとコラボして、新たな横浜名物を開発する企画を進めてきました。11月1日(金)から、学生たちが開発に参加した新商品「横濱の灯り」が崎陽軒各店舗で販売されます。
2018年3月に、崎陽軒創業110周年・シウマイ誕生90周年を記念して、KADOKAWAより発行された「崎陽軒Walker」誌面の企画がきっかけとなり、3者で横浜の新名物の創造を目指して取り組んできました。4月から“もちっと食感のお菓子”をテーマに企画の募集がスタートし、経営学科の小山嚴也教授、天野恵美子准教授、真保智行准教授のゼミナールに所属する学生8チームが商品企画案を提出。書類およびプレゼンテーションの結果、真保ゼミに所属する学生たちのアイデアが採用されることが決定しました。その後、学生たちと崎陽軒の開発担当者との間で、全6回の打ち合わせを重ね、商品企画の具体化・商品化を進めてきました。
発売に先立ち、10月24日(木)に記者発表会を行いました。記者発表会には、コラボに参加した3者の代表として、関東学院大学経営学部の小山嚴也学部長、崎陽軒の緑川美津雄常務取締役、横浜ウォーカーの山本篤史編集長が登壇したほか、崎陽軒新製品開発室の佐藤誠さんが、商品概要について説明しました。また、真保ゼミの学生たちが登壇し、プレゼンテーションを担当。今回の「横濱の灯り」に込めた思いなどを発表し「ガス灯は日本で初めて、初代・横浜駅と同じ1872年に設置されました。横浜や崎陽軒とともに歴史を歩んできた象徴的な存在です。今もなお同じ姿のまま横浜の夜を照らすガス灯は私たちとってもゆかりのあるものです。横浜とゆかりのあるシンボル的存在のガス灯をモチーフにすることで、横浜のお土産として皆さんに親しんでもらおうと考えました」などと話しました。
「横濱の灯り」は、ガス灯にともる光をイメージした、暖かな色合いのお菓子です。ガス灯に着想した学生たちは崎陽軒の担当者と試行錯誤を重ねながら、紺色の外箱、製品の詰め方、曇りがかった半透明の個包装とフタにより、横浜の夜にガス灯にともる暖かな光を表現しました。商品は、レモン・あんず・ラズベリー3種のフルーツフレーバーを白餡と、もっちり柔らかな食感の生地で包んでいます。
崎陽軒では、3者共同開発を通して「横濱の新名物」をつくり、横浜を盛り上げるとともに、若年層・ミドル層など新規顧客へのアプローチを図りたいと考えています。横浜ウォーカーを発行するKADOKAWAは、関東学院大学経営学部の社会連携教育プラットフォーム「K-biz」のサポート企業として、さまざまな連携事業を進めています。関東学院大学では、教室での学びに加えて、企業や自治体、地域との連携を通じて、学生が体験的な学びを得る機会として「社会連携教育」を全学的に推進しています。
学生たちが企画に参加した「横濱の灯り」は、11月1日(金)より神奈川・東京を中心とした崎陽軒約150店舗で販売される他、通信販売でも購入が可能です。
商品概要
名称 |
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横濱の灯り |
価格 |
6個入 700円(税込)(レモン、あんず、ラズベリー 各2個) |
発売日 |
2019年11月1日(金) |
賞味期限 |
製造日を含め15日間 |
取扱店舗 |
神奈川・東京を中心とした約150店舗、崎陽軒通信販売 |
販売形態 |
常温販売 |
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