学長メッセージ ~クリスマスを迎えるにあたって~

#クリスマスを迎えるにあたって

クリスマスを迎えるにあたって

関東学院大学 学長
小山 嚴也

間もなくクリスマスを迎えます。関東学院大学でも、もみの木のクリスマスツリーをはじめキャンパスの至るところでイルミネーションの光が灯り、1年のうちで最も温かな気持ちに包まれる季節です。

2022年を振り返ると、今年もまた、新型コロナウィルスの影響を受け、教育・研究活動や、学生たちのキャンパスでの交流が制限を受けることとなりました。一方で、この2年間の経験と感染状況を踏まえ、大半の講義やゼミナール、実験・実習科目を対面で実施するなど、大学での学びが日常を取り戻しつつあります。企業や自治体と連携した社会連携教育活動も再開し、多くの学生が現場に飛び出し、様々な経験を積んでいます。そのような活動の機会が増えたことで、学生たちの表情も明るくなってきたように思います。

世界ではウクライナ危機や食料・エネルギー問題、気候変動対策が深刻化するなど、見通せない不確実性の高い時代が続いています。このような時代、社会で必要とされるのは、自ら「問い」を立て、世代や肩書きを超えて多様な人と協働しながら課題解決に挑戦する力です。関東学院大学では、2023年も引き続き「社会連携教育」を推進し、教室で学ぶ理論と、実社会での実践を通して、社会から必要とされる人材を育成していきます。

そして社会連携教育の新たな拠点となる横浜・関内キャンパスの開校も、いよいよ3か月後に迫っています。本学は来年も、企業や自治体、市民の皆さんと連携し、学生たちとともに社会の中にある課題解決や地域の活性化に挑戦していきます。

皆さまが穏やかなクリスマスと新年を迎えられますことを願っております。

ニュースについての
お問い合わせ

関東学院大学 広報課
住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL:045-786-7049
FAX:045-786-7862
E-mail:kouhou@kanto-gakuin.ac.jp