関東学院大学は関東学院高等学校と教育交流に関する協定を締結しました。
3月2日(木)、横浜・金沢八景キャンパスで関東学院高等学校の森田祐二校長と関東学院大学の小山嚴也学長らが出席して、協定の調印式が執り行われました。調印式では、関東学院高等学校の森田校長が「生徒たちには、大学の学びを経験できるいい機会となる。大学の授業や学問に触れ、多くの生徒に学びを深めてもらいたい」などと期待を寄せると、小山学長も「今回の協定締結によって、改めて系列校として連携を深めていきたい。高校から徒歩で来ることができる横浜・関内キャンパスも開校するので、生徒たちには気軽に大学の雰囲気を感じてもらいたい。学生と生徒それぞれが学ぶ姿をお互いに目にする環境は、双方にとっていい刺激になるはず」と応じました。
高大連携の取り組みは、高校生が大学の専門的な授業を受講することで、学習に対する意欲を高める効果などをねらって全国の大学と高校の間で実施されています。1998年度の学校教育法施行規則の改正で、校外での学習に対して単位認定が可能となったため、その後、全国的に高等学校と大学の間で提携が進んできました。
関東学院大学では、今回の協定締結を受けて、関東学院高等学校の生徒を対象に特別履修生を受け入れるほか、教育に関わる交流を相互に実施するなど、双方の連携を強化し取り組みを進めていきます。
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