栄養学部の学生が、家庭料理技能検定で成績優秀者として表彰されました。

栄養学部3年の石田瑠理さんが、文部科学省後援事業家庭料理技能検定合格者(2級合格者数531名)の中で、成績が優秀であったとして表彰されました。表彰式は、3月20日(火)に女子栄養大学駒込キャンパスで執り行われました。
家庭料理技能検定は、1963年に誕生した検定で、その後1987年に文部省(当時)認定(現在は後援)となってから30年になる歴史のある検定です。2017年からは、文部科学省に加え、農林水産省や厚生労働省、全国学校栄養士協議会等の後援を受けるなど社会的に認められています。試験は、一次試験(筆記)と二次試験(実技)があり、一次試験に合格した方が二次試験を受験することができます。一次試験と二次試験の両方を合格すると、その級の合格と認められます。2017年度の受験者数は、全ての級の一次試験と二次試験を合わせると、全国で6,876名に達しています。
この家庭料理技能検定は、筆記試験と実技試験からなる検定で、食生活に関する正しい知識が持てることと同時に、味が良く見た目にも美しく、「何をどれだけ食べたらよいのか」を知り、栄養バランスのよい料理が作れるようになることをねらいとしています。健康の維持・増進を目的とした食事つくりのために必要な知識と技術の検定です。
今回表彰された石田さんは、二次試験でダイコンの細切りやチャーハンの調理に挑戦し一次試験とあわせて成績優秀と認められました。4月に、4年生に進級した石田さんは「最初、優秀者に選ばれたと聞いたときは、驚きました。今回表彰されたことで、就職活動にも自信を持って取り組めると思います」などと語りました。

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