大洋建設の工事現場に設置される「仮囲い」のデザインコンペが開催され、優秀賞が選出されました。1月23日(水)に横浜市戸塚区で開催された大洋建設の賀詞交歓会で、表彰式が催されました。
この取り組みは、地元・横浜を拠点にする大洋建設が50周年を迎えた2016年からスタートした企画で、「危ない」「埃っぽい」などといった否定的な印象を周辺住民に与えがちな建設工事の現場に対して、学生の若く自由な発想を取り入れたデザインを「仮囲い」に描くことで、建設業に対するイメージを向上させることなどを目指して実施されています。
過去2回は、関東学院大学の学生のみを対象に開催されましたが、今回からは神奈川大学の学生にも対象が広げられ、全体で24名が30作品を応募していました。関東学院大学からは、20名の学生がテーマの「横浜の未来は私たち次第」に挑戦し、26作品を提出。大洋建設の全社員による投票の結果、優秀賞に白石匠さん(人間環境デザイン学科4年)の作品が、特別賞に清水啓太さん(同4年)の作品が選出されました。優秀賞の受賞作は、今後1年間大洋建設が施工する建設工事現場の「仮囲い」で実際に使用される予定です。
優秀賞を受賞した白石さんの作品
白石さんの作品は、模型に見立てた横浜の絵に、新たな模型を設置しようとしている手のシルエットが描かれています。手は、未来の横浜を創造する建設業や若い世代を表現しています。
白石さんは「横浜市内で、大洋建設の工事現場をしばしば見かけることがあります。普段目にしている工事現場の仮囲いに、自分の絵が描かれることは光栄に感じています。この機会に、多くの人に見ていただければ」などと振り返ります。
表彰状を受け取る白石さん(左)と、清水さん(右)
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