7/13(土)に新都市ホール(そごう横浜店9階)で開催された「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」に建築・環境学部が出展し、研究紹介や実演を行いました。
神奈川県内の理工系学部を有する17大学の他、東芝や三菱日立パワーシステムなども参加した今年のサイエンスフェア。来場者は各ブースで「暮らし」や「食」などに関する身近な科学を体験したり、最先端技術のデモンストレーションに目を奪われたりと、会場は大勢の人でにぎわいました。
関東学院大学のブースでは、「『すまい』における環境と設備について考えよう」をテーマに、住宅設備の仕組みや家の中の環境について、水、光、電気、熱の4チームに分かれて紹介。将来理工系学部への進学を目指す中高生はもちろんのこと、科学に興味がある小学生や保護者もたくさんブースに訪れ、トイレの排水設備や、サーモグラフィーによる街や建物の熱環境についてなど、学生達の説明に熱心に耳を傾けました。
大学院生の工学研究科1年 久保田雄亮さんは「日頃、研究成果を学会などで発表していますが、今回は広く一般の人達にも知ってもらえる機会となり嬉しい」と語ったほか、工学研究科2年 中平光俊さんは「予想以上に小学生が多く来場してくれ、驚きました。子供達への説明は、中高生向けよりも更に分かりやすい言葉を選ぶ必要があり、良い経験となりました」と振り返りました。また、学部生の建築・環境学科4年 村尾俊輔さんは「自身の研究について多くの人に説明するのは初めてでしたが、数を重ねるごとに上達していくのを感じました。この経験を生かし、大学院に進学して研究を続けたい」と今後の抱負を語りました。
今後も関東学院大学では、大学における研究やその成果をたくさんの人に身近に感じてもらえるような機会を積極的に設けていきます。
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