11月23日(土)、24日(日)に、横浜市中区の日本大通りで開催された「みなとまち食のEARTH Fes~ここからはじまるSDGs~」に、理工学部の武田克彦准教授の研究室がブース出展するなどしました。
このイベントは、「食」を通じてSDGsを体感し、アクションを踏み出すことなど目的に、開催されたイベントです。武田研究室では、プラスチックの廃材を分解して燃料に変え、ディーゼル発電機で電力を得る研究を進めており、今回はブースで研究室での取り組みを紹介するとともに、得られた電力でつくった「わたあめ」を販売するなどしました。
自動車コース4年のドゥ・ヴァン・チュンさんは「プラスチックを分解して得た油をそのままディーゼルエンジンで利用すると、エンジンを壊してしまうこともあります。そのため、添加剤を加える必要がありますが、私たちは植物由来のものを添加しました。このイベントに向けて、最適な添加率を見極めるための試験を完了させることなどが大変でした」などと振り返ります。同じく自動車コース4年の永井瑛さんは「ブースに訪れる人は、環境への関心が高い人が多かったです。そのため、私たちの研究にも非常に興味を持って、詳細まで質問してくださる人もいてうれしかったです」などと話します。
この他に、同イベントには、人間共生学部の学生が横浜市資源循環局の活動に協力したり、運営のサポートに参加したりするなどもしました。
また、同日に象の鼻テラスで開催された「エストニア・ライフスタイル・フェスティバル」では、経営学部の学生がイベントのサポートなどで参加しました。当日は、小山嚴也教授と渡辺竜介教授のゼミナールに所属する学生らが参加。エストニアのデザイナー達による製品やエストニア食品の紹介と販売行う会場で運営のサポートに参加し、国際交流を進めました。
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