関東学院大学の経営学部では、実践的な教育の柱の一つとして、学生たちは1年次に「ビジネスプラン」という科目を履修します。この科目では、グループごとに新規のビジネスを企画。それぞれのグループが、ビジネスモデルやマーケティング、財務・会計などについて考慮した企画を立案していきます。
もちろん、まだ経営学についての学びをはじめたばかりの1年生ですから、必ずしも満足いくプランばかりが提案されるわけではありません。この科目を履修することのねらいは、自らの経営学に関する知識が「足りない」と気づいてもらうことです。この気づきを学生たちが持つことで、主体的に学んでいく意識を身につけていきます。
こうした教育の一環として、経営学部では公益財団法人横浜企業経営支援財団主催、横浜市経済局共催の「横浜ビジネスグランプリ」に学部長の小山嚴也教授が審査員として協力しています。「横浜ビジネスグランプリ」は横浜での起業や新規事業展開に挑戦するビジネスプランを募集し審査するビジネスプランコンペで、最先端のアイデアを取り入れたビジネスプランが多数応募されてきます。今年は、2月22日(土)に最終審査が実施されました。
小山教授は「横浜ビジネスグランプリは、国内でも最大規模のコンペで、最先端のビジネスのアイデアが発表されています。私自身は、審査員として参加していますが、毎年のように先進的なビジネスプランに触れることのできる素晴らしい機会でもあると思っています。ここで得た知見を、経営学部として学生たちの指導に還元したい」などと話します。
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