工学研究科の大学院生と法学部の学生らが協力して、
学内施設における環境(CO₂)調査を行っています。

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工学研究科建築学専攻の大塚研究室の大学院生と法学部の学生らが協力して、学内施設における環境(CO₂)調査を行っています。この調査は、教室を中心とした学内施設において、学生在室時のCO₂濃度測定を行うことで、新型コロナウイルスの感染予防対策の一環として重要視されている室内の換気が、十分に行われているか否かを学生目線で調査し、学生たちが、快適で安心・安全に「対面授業」に臨むことができるように、室内環境の状態を把握するためのデータを収集することを目的としています。

この調査では、法学部の学生たちが二酸化炭素濃度計(CO₂センサー)を用いて、教室内のCO₂濃度測定を担当し、測定日時や測定場所、教室定員数および受講人数、開口・空調条件や測定地点等を記録していきます。それらの収集したデータは、建物内での建築・環境設備分野の研究を専門とする大塚研究室の大学院生たちが中心となり解析し、報告書にまとめます。

CO₂センサー

測定結果では、授業開始後から授業終了時までにCO₂濃度が上がり続ける事例もありました。CO₂濃度が高い空間はそれだけ外気との入れ換えがない、換気が不十分だということになります。
「調べてみると、単純に多くの学生が使用する教室の方が、そうでない教室よりもCO₂濃度が高くなるといったことだけではなく、他の要因も影響していることがわかります。窓やドアなどの開口部の位置関係や換気口の位置、部屋の構造や開口部の開口方法によっても数値は変化します。測定結果を図やグラフで示し、現状を可視化することで何が起きているのかを推測することができます」と語るのは、データ解析を担う阿部斗哉さん(工学研究科建築学専攻修士1年)。

CO₂センサーの説明をする阿部さん

阿部さんは「新型コロナウイルスの感染・蔓延対策の一環として、換気が有効だといわれています。この調査が感染予防対策の一つの指標になればと思い調査を始めました。解析結果を基に、密にならないための工夫や換気の推奨、また、窓やドアなどを開放して自然換気を十分に行うことが難しい場合は、それに替わる機械的な換気設備の導入を提案するなど、感染対策を啓発していきたい」と話します。

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