法学部地域創生学科で開講されている「地域リーダー育成演習1」では、学生が、地域創生の現場でのフィールドワークを通して、地域リーダーの多様なあり方、行政や企業等との連携のあり方を学んでいます。2021年度春学期は逗子葉山青年会議所と連携し、同会議所が2021年の基本方針として掲げるダイバーシティ&インクルージョン経営の実現に向けた施策の立案を目指します。授業には逗子葉山青年会議所の皆さんにもファシリテーターとして参加いただいています。
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7/1には逗子葉山青年会議所の「6月例会」として授業を開催し、学生が施策立案の根拠とするため実施したアンケート調査、文献・データ調査、インタビュー調査の報告を行いました。当日は神奈川ブロックのメンバーや鎌倉青年会議所のメンバーにも参加していただきました。7/8の授業では「若者を受け入れ活躍できる地域社会を作るために必要なこと」をテーマに、調査で得られたデータを裏付けとして活用しながら、施策立案に向け方向性を整理しました。
石山 航太さん、中村 聡汰さん、中島 颯斗さん、安岡 美咲さん、吉野 志保さんのグループでは、「選挙」に焦点を絞りアイディアを出し合いました。「通学する高校や大学で投票できたら投票率が上がるのでは」、「SNSで選挙に関連するグループを作り、学生同士がつながることができる仕組みを作れないか」、「投票所周辺に屋台が並びお祭りのようなイベントになれば、より人を多く集められるのでは」など、ざっくばらんに意見を出すことから始め、それぞれのアイディアの有効性や必要性を話し合いました。中島 颯斗さんは、「施策の立案までもっていくためにはまだ2割程度しか進んでいないので、引き続きがんばりたい」と語りました。
学生が考える施策は10月に逗子葉山青年会議所へ提案予定です。ご期待ください。
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