理工学部の留学生が、留学生代表として発表 「TOMODACHI ローソン⼥⼦⾼校⽣キャリアメンタリングプログラムin東北」

公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンが主催、株式会社ローソンが共催、NPO法⼈じぶん未来クラブが企画・運営する「TOMODACHI ローソン⼥⼦⾼校⽣キャリアメンタリングプログラムin東北」の「STEP2 母国を飛び出し挑戦する留学生とのセッション」に理工学部情報ネット・メディアコース2年の羅 心華(ルオ シンホア)さんが発表者として参加し、9/18(土)~9/19(日)に「挑戦」というテーマで、東北の女子高校生に向けて自身の経験をプレゼンテーションしました。

2014年に福島県の高校2年生女子生徒向けにスタートした本プログラムは、2020年より岩手県・宮城県にも対象を広げ、「グローバルE-ワークショップ」、「⺟国を⾶び出し挑戦する留学⽣とのセッション」、「⽇本・世界で活躍する社会⼈⼥性とのセッション」、「学んだことを⾃ら発表するキャリアイベントの企画・実施」など、社会で活躍する多様な⼥性達と接したり、様々な活動に参加しながら、結婚や⼦育て、既成の価値観などにより視野が広がりにくいキャリア観について、広い視野と⾼い志を獲得し、⾃分らしい⼈⽣を切り拓いていく⼒をつけることを⽬的としています。プログラムは8月から12月の約5か月かけて行われ、高校生はチームごとに分かれて、大学生や専門学校生のメンターとともに学びを深めていきます。昨年より引き続いて今年も新型コロナウィルスの影響により、オンラインでの開催となりました。

「⺟国を⾶び出し挑戦する留学⽣とのセッション」の発表者として選出された台湾出身の羅さん。同じグループのメンターの学生達と事前準備を重ねてきました。プログラム当日は2日間に渡って参加女子高校生との交流を深めながら、日本へ留学を決めた理由や留学するまでの過程、日本へ留学後の挑戦や経験を伝えるとともに、日本の女子高校生へ向け、「人生は長いので、1度くらい失敗しても大丈夫。恐れずに挑戦してほしい。」というメッセージを伝えました。

今回のイベントを振り返り「発表に向けて様々な事前準備をすることで、プレゼンテーションにも徐々に慣れてうまく話せるようになりました。本番もメンターの学生に助けられながら話をし、高校生も真剣に聞いてくれ楽しむことができて良かったです。事前準備の大切さと人前で話すことは怖くないということを学びました」と笑顔で語りました。

今後も関東学院大学では、多様な人々と議論や協働しながら、新しい価値の創造にチャレンジできる学びを展開していきます。

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